本当の気持ち ページ12
黒子『！』
A『この前、大輝に告白された後の場面を、ある奴に見られて…
私はそれが、恥ずいとかよりも、見られたくなかったって思った』
黒子『それって…』
A『今更この感情が何なんだなんて聞かねえよ
分かってる、分かってるんだ私だって、もう
だけどさ、私にとっては
大輝だって、他の皆だって大切なんだよ！！！
そりゃそうでしょ？
同じチームにいた仲間だもん！！！！！
今は前みたいに、笑い合える関係に戻る方が大事だ…』
黒子『Aさん…』
A『だから私は、今のアイツじゃなくて
私があの頃、“恋をしていた”アイツに返事をしたい』
黒子『…ハァ、さりげなく僕達にプレッシャーかけてますよね？』
A『えっ！？い、いやそんなつもりじゃ…！！』
黒子『ｸｽｯ 冗談です』
A『でも…勝ってくれるんだろ、お前ら』
黒子『はい！…相変わらず手のかかる2人ですね』
A『るっせ…頼んだぜ、テツ』
黒子『任せてください。あ、Aさん』
A『ん？』
黒子『返事はしないにしても、彼の誤解は解いておいた方が良いんじゃないですか？』
A『……へ、』
黒子『このままだと、後で後悔しますよ
さっき言ったあなたの本音を、ちゃんと伝えれば伝わる筈です
________影山くんに』
A『…』
黒子『じゃあ、組み合わせ出たらまた連絡します。おやすみなさい。』ﾌﾞﾁｯ
ﾂｰ ﾂｰ ﾂｰ ﾂｰ
A「………
はぁぁぁぁぁぁぁああ！？！？！？！？！？』
澤村「おい誰だうるさい奴！！！！！！」
テツあの野郎…！！！！
アイツだけは敵に回したらやべぇ！！！！！
てか…
A「そんな分かりやすいのかよｯ…///」
あーもう、言葉にしたらより一層意識しちまう…
いつ、どーやって伝えれば…
待ってて…だなんて
最低だろうか
大輝にも____
飛雄にも________
___________________________________________
そして翌朝
私達は、再び東京体育館で会う事を約束し
宮城へと帰った
しかし、帰りのバスの中…
A「…」ﾁﾗｯ
影山「…zzz」
こいつ…
よくもまあ呑気に寝やがって
こっちはお前に、いつどーやって話切り出すか悩んでるってのに…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1082人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沙羅(プロフ) - yuchisaさん» リクエストありがとうございます！遊園地…！良いですね！私も早く書きたいです！笑 これからも応援よろしくお願いします！！ (2020年10月19日 14時) (
レス) id: ffc833fe08 (このIDを非表示/違反報告)
yuchisa(プロフ) - いつも楽しく読んでます!影山と夢主ちゃんが遊園地に遊びに行くのがみたいです!よろしくお願いしますm(_ _)m (2020年10月18日 19時) (レス) id: ed43a5e38e (このIDを非表示/違反報告)
水蓮(プロフ) - ものすごく悲しいことをおっしゃらないでくださいな…(更新は嬉しいですあざーーす！←)自分のペースでゆっくり更新してくださいね、頑張ってください (2020年8月8日 22時) (レス) id: b47f96cd16 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 水蓮さん» えええほんとですか！何か嬉しいです！笑 コメントありがとうございます！！ (2020年7月29日 20時) (レス) id: ffc833fe08 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - おかゆさん» ここからもっと面白い展開なのでもう少しだけ待っててください！笑 コメントありがとうございます！ (2020年7月29日 20時) (レス) id: ffc833fe08 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：沙羅 | 作成日時：2020年4月20日 21時
