相談相手 ページ11
prrrr prrrr prrr(((((ピッ
A『あーもしもし、私だけど』
私が電話をかけている相手、それは
黒子『Aさん…どうしたんですか?』
A『夜遅くにわりぃ、テツ
この前話したやつ、どうなったかなーって思ってさ
________
黒子『ほぼ完成はしてます。ただ、あとは対人練習がしたくて…』
A『なるほどな…出来るなら私が相手したいとこだけど…代表決定戦前だからなぁ…うーん…』
黒子『Aさんは心配しないで、烏野の皆さんを支えてあげてください。火神くんに頼めば引き受けてくれると思うので、大丈夫ですよ』
A『そっか、分かった』
黒子『で…本当は何を話したかったんですか?』
A『……バレてたのかよ』
黒子『新しいドライブの話なら、LINEで済むじゃないですか。あなたが電話をかけてくる時は、大抵青峰くん絡みでしたし。』
A『あー…喧嘩した時な…』
黒子『どっちも素直じゃないから面倒でしたね』
A『うっ…;;』
黒子『…青峰くんに告白でもされました?』
A『……ん』
黒子『やっとですか、長かったですね』
A『は…?え、なんで知って…』
黒子『あんな分かりやすい2人、気付かない訳ないでしょう?緑間くん以外気付いてましたよ?』
A『え、まじ…?』
黒子『まじです』
A『……クッッッソ恥ずいッ!!!!!』
黒子『それで返事はしたんですか?』
A『すごいサクサク話進めるやんけ』
黒子『返事は、したんですか?』ゴゴゴ…
A『シテナイッス』
黒子『…そうですか』
A『…なあテツ、私が好きなのはさ、あの頃の、まだ笑顔でバスケしてた頃の大輝なんだよ
そのはずなのに…』
黒子『…Aさんは、全てが終わったらどうするんですか?
青峰くんが前みたいに笑顔でバスケをするようになったら、
あなたはまた、彼を好きになるんですか?』
A『そ、れは…』
黒子『青峰くんには、返事は待ってると言われたんですよね?』
A『…うん』
黒子『待たせるのが辛い、って事なら
それはAさんが抱え込む必要はないですよ』
A『違う…違ぇんだよテツ…
私は、大輝が元に戻っても
また好きになるとは言い切れねえ________』
1083人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沙羅(プロフ) - yuchisaさん» リクエストありがとうございます!遊園地…!良いですね!私も早く書きたいです!笑 これからも応援よろしくお願いします!! (2020年10月19日 14時) (レス) id: ffc833fe08 (このIDを非表示/違反報告)
yuchisa(プロフ) - いつも楽しく読んでます!影山と夢主ちゃんが遊園地に遊びに行くのがみたいです!よろしくお願いしますm(_ _)m (2020年10月18日 19時) (レス) id: ed43a5e38e (このIDを非表示/違反報告)
水蓮(プロフ) - ものすごく悲しいことをおっしゃらないでくださいな…(更新は嬉しいですあざーーす!←)自分のペースでゆっくり更新してくださいね、頑張ってください (2020年8月8日 22時) (レス) id: b47f96cd16 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 水蓮さん» えええほんとですか!何か嬉しいです!笑 コメントありがとうございます!! (2020年7月29日 20時) (レス) id: ffc833fe08 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - おかゆさん» ここからもっと面白い展開なのでもう少しだけ待っててください!笑 コメントありがとうございます! (2020年7月29日 20時) (レス) id: ffc833fe08 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:沙羅 | 作成日時:2020年4月20日 21時