【募集企画】簒奪のレガリア【企画終了】

├ 用語解説 01 ページ3

【用語】
◆カンピオーネファミリー
　イタリアの某都市を本拠地とする裏社会の頂点に君臨するファミリー。25年前に突如出現し、瞬く間に裏社会を牛耳った帝王でもある。
　元はとある農村部の反領主派閥が原点であり、そこから社会的マイノリティー達を招き入れている内に基礎が出来あったとされている。その為、マフィアと言うより自警団や軍隊と表現した方が近い。
　所属する構成員達は自らファミリーに入った者や、ボスや上層部の人間が直々にスカウトされた者もおり、出身国は皆バラバラ。多国籍の為、共通言語は英語、又はイタリア語に統一されている。

　「個人を組織の規律により縛られる必要はない」の首領の考えのもと、組織内はかなり自由度の高く、基本的に首領が気に入れば何やっても許されていた。その為、組織内での内ゲバルトは日常茶飯事であったが、それ以上に和気藹々としている。又、同胞であり敵でもあるファミリーの一員を誰一人とて蔑ろにはしてはならないと言う家族が好きな首領ならではの暗黙のルールがある模様。

　組織内構図は通常のマフィアと変わらない。上層部はボス(首領)、顧問、アンダーボス(副首領)、幹部七名の計十名。その下に構成員が控える。
　又、幹部が其々チームを率いており、「Ira(イーラ)(黒狼)」「Superbia(スペルビア)(紫獅子)」「Invidia(インウィディア)(緑蛇)」「Acedia(アケディア)(白熊)」「Avaritia(アウァリティア)(黄鴉)」「 Gula(グラ)(赤虎)」「Luxuria(ルクスリア)(青羊)」の七チームが存在する。全チーム戦闘が出来るが、幹部の指導の下チームによって得意とする分野が違う。役割や実力に差がある為か、チーム同士で格差が生まれている模様。


◆拠点/アジト
　イタリアの某都市近郊にある近代的なビルが本部となっている。建物の構造は7階建であり、地下は3階まである。
　表向きには商社として、国内外問わず様々な企業の商品を買い付け、他企業に売り渡す仲介ビジネスを行う一流企業と紹介されている。又、政界にコネを回し、この企業が出資して(比較的)合法的に作ったカジノも存在し、運営もしている。
　基本的に構成員は自宅からこの拠点へ向かうが、家を持たない構成員達の為に拠点周辺には3階建の社員寮が設けられている。
　他にも、全世界各地の主要都市には小規模ではあるが支部が存在する。

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