BacK FronT 09 ページ10
you side.
岸くんがタオルを替えてくれたり、
平野がうちわで扇いでくれたり、
その全てが嬉しかった
「 みんなありがとね … 」
まだやっぱりしんどくてあんまり話せないけど、
その分全力で微笑んだ
岸「 う、うんっ /// 」
紫「 早く元気になりや 」
私はそれから深い眠りに落ちた
懐かしい光景 … 激しい頭痛 …
( 所詮お前は、俺の下僕なんだから )
( 勝とうなんて考えない方がいい )
( お前の存在価値なんて0だから )
… 嫌だっ … 私は …
「 … っ! 」
勢いよく飛び起きた
熱はとっくに下がってて、楽になっていた
うたた寝している2人を起こす
「 ねえ、今から遊びに行かない? 」
紫「 えっ、どこに? 」
「 原宿とか 」
私は半ば強引に2人を連れていった
電車に乗り原宿へ着く
「 あ、あそこ行こうよ! 」
やっぱり人が多いと安心する
あのまま一人で家に帰ってたらまた不安になってた
岸「 このクレープ美味しい! 」
紫「 ほんまそれな! 」
それから時間を忘れて3人で思いっきり楽しんだ
岸「 もう8時か … そろそろ帰ろっか 」
「 そうだね 」
駅へ向かってる途中、あいつを見つけた
「 ごめん!先帰ってて! 」
私はゲーセンの下にいるそいつへ向かった
「 何してんのー? 」
神「 うわっ、びっくりさせんなよ 」
神宮寺はすごく驚いてて、
その様子は何か後ろめたい事があるみたいだった
「 いつもここに来てるの? 」
神「 いや、最近 」
「 どうして? 」
神宮寺はゲーセンの奥で
たむろってる若者達を指さした
神「 あいつらを殺す 」
「 えっ … 」
神宮寺の瞳は本気だった
750人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きゅん(プロフ) - この作品、とても面白くて何回も読み返してしまいます!素敵な作品をありがとうございます! (2019年10月13日 11時) (レス) id: 024a42f5a5 (このIDを非表示/違反報告)
iori(プロフ) - 作者とはなんの関係もありませんが、この作品が書かれたのはかいちゃんがしょうれんと組む前なので出てこないのだと思いますよ。 (2019年8月24日 22時) (レス) id: cc19ded41b (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - 海人でてこないんですか? (2019年2月3日 17時) (レス) id: 3fd911b205 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - あれっ海人くんが出てこない… (2018年12月19日 16時) (レス) id: f8203c4a04 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - めちゃくちゃ読みやすくてひたすらに読んでました!!他のシリーズ?とかも読みたいです!! (2018年12月17日 2時) (レス) id: d50ae6409d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さっくー。 x他2人 | 作成日時:2016年4月23日 13時