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＜リョウガSIDE＞
2「ちょっとやりすぎた？」
3「だな…」
俺とカイの目線の先には
床に寝転がっているコーイチとユーキ。
それからA。
盛り上がっちゃって結局
Aにも飲ませすぎてしまった。
「あーぁ、やっちゃったね」
ﾏﾈ「どーすんだよｺﾚ。」
他のスタッフやマネージャー達にも
痛い目で見られる。
4「どうするって言われても俺らで
連れて帰るしかなくね？」
3「こいつの家わかんの？」
4「いや、知らねー」
7「俺とタクヤでコーイチ連れて帰るわ」
4「なんで俺まで…」
7「コーイチ重いから、俺一人で
運べへんねん。お願い！」
4「わぁったよ。」
コーイチは、タカシとタクヤが
連れて帰ることになった。
3「あと、ユーキとAだけど…」
6「じゃぁ俺、Aと帰りたい!!」
3「だから、お前コイツの家わかんの!?」
6「うーん…わかんない。」
2「じゃぁユースケはユーキ連れて帰ってくれない？」
6「うん、わかった。」
7「カイ達はどーすんの？」
2「俺とリョウガでなんとかしてAを
送り届けるよ！リョウガ１人だとスキャンダルとか
取られても困るし」
俺は最初からA担当だったのね。
飲み会はお開きになり、
それぞれ歩きやタクシーで帰る人、
２件目行く人とバラバラになった。
3「で、送り届けるとは言ったものの、
どうすんの？」
Aはカイがおんぶしている。
2「Aの荷物に住所書いてるものないかな？」
3「ちょっと待てよ…っと」
Aのバッグの中を探り、
学生証を発見。とりあえずこれに書いてある
住所へ向かった。
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作者名：あちゃん。 | 作成日時：2018年6月7日 22時
