７人の特急列車と一般人な私。 (ページ34)

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5「あーやっと帰ってきたぁ♪」

4「おい、ユーキのお世話ちゃんとしろよ」

『ごめんごめん！』

戻ってきたら、さらにユーキの顔は
赤くなっていた。

さすが、メンバーカラーが赤なだけある。

5「A－っ♪」

『どしたの？』

5「なんでもなぁーい♪呼んだだけぇ」

結構酔ってるなコレ。

『ユーキ、お水もらおっか？ね？』

5「なんれよー酔ってらいしー」

その間にカイがお水を頼んでくれた。

5「じゃぁ、Aが飲ませてっ！」

234「「「はァ!!??」」」

『え、どういう…？』

5「決まってんじゃーん！口移し！えへへ」

ちょ、ちょっと待って…
だ、誰か助けて、と思って目線を送ると

2.3.4号車からすごい怖いオーラが出てた。

3「オイコラ、いい加減にしろよ？」

2「ユーキ？お水ピッチャーで飲もうか？ね？」

4「ほら、俺が飲ませてやるよ、口開けろ。
カイ、ピッチャー取って。」

5「ちょ、待って待って!!やだや…ﾑｸﾞｸﾞっ」

本当に3人からピッチャーで
お水を飲まされていた。

助かった…
ユーキは酔うと甘え出すのか、
覚えとこう。