BTS management 2

・TH ページ6

モカヌナ。


あの人がきたせいで俺らは壊れた。



最初のころは俺に対するなんていうの、嫌がらせ？だけだった。



例えば俺にだけドリンクがなかったり俺の衣装だけ注文し間違えてたり。



まぁ我慢できないものではなかったし何より仕事ができる人だから少しは信頼してた。



だけどそれは日に日に酷くなった。



そしてついに


TH「あれ？今日はメイクさんが違う…。」


メイク「あ、ソンさんのことですか？」


TH「そうです！」


メイク「ソンさん少し前に辞められましたよ？」


TH「え…？」


メイク「なんかBigHitさんから直接クビって言われたらしいですよ？」


TH「なんで…ですか…？」


メイク「あんまり大きい声では言えませんが…モカさんがPDさんにクビにしてくれって頼んだらしいですよ？テヒョンさんばかりにお金を使うのはもったいないって…。」


こんなことまでしてきた。



俺だけならまだよかったのにあいつは他の人の人生。家族。気持ち。全てをまた壊した。



許せなかった。



だけどもうそれを相談しても反応してくれるほどBTSは強くなかった。



むしろ弱くなっていた。


・

今だからこそAの存在が欲しくなる。



こんなのって卑怯だよね。

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