BTS management 2

・JK ページ15

前のページを昨日読まれた方は前のページが大幅に変わりましたのでもう一度読んでいただけるとはなしがスムーズにつながると思います。


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JK「雨かよ…。」


今日は普通にダンスの練習をする予定だった。


でもなんとなく練習に身が入らなくて途中できりあげて帰ることにした。


なのに外に出ると雨。


このままレッスンルームに戻っても意味がない練習になるので雨に降られながらも歩いて帰ることにした。


別にタクシーとかをよんでも良かったんだけどね。



久しぶりに自由が欲しかったっていうかなんか自分の中にあるこの暗い気持ちを雨に流してほしかった。


・

途中、運悪く信号にひっかかってしまった。



すると向こうにも同じように傘を持ってない女の人がいた。



ちょうどAみたいな。




でも、な訳ないよね。


こんなところで会うはずないし。


・

信号が青になりあるきだした。


段々近づいていくたびにAなんじゃないかっていう気持ちがおおきくなっていく。



それは女の人が似てるっていうのもあるけど




ただひたすらにAを体が求めてるから。



本能的に。





そして真っ正面に立ったときに確信した。



少し雰囲気は変わったけど確かにAだ。


だけどあっちは目をつぶって足早に去ろうとしている。



行ってほしくない。


声が聞きたい。


またジョングクさんってよんでほしい。


どこにも行かないでほしい。


そんな思いが交差して



「A…」



その懐かしい名前を呼んだ。

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