BROTHERS CONFLICT ×うたプリ ♪私の自慢のお姉ちゃん♪１３

６２１話 ページ47

　
　
　
「こんばんは、ST☆RISHの一ノ瀬トキヤです、今宵は貴女だけに聞いてほしいんです、私の歌」

ビルのスクリーンにトキヤが写され、歌が流れた

トキヤ「♪〜君の背に眠る翼は 風だけを待ってる
身を任せて目を瞑って 感じるはず暖かさを
光る丘で待ち続ける 君がはばたく夢
手を繋いで 信じてほら一緒に飛び立とう

思い出して(Feel my heart) あの笑顔を(Feel my love)
止まらないmusic(music) 未知のMelody(Melody)
永久に煌めく スターダストソング

覚えていますかprincess？
七色のコンパスは 水晶のようにほら
また未来に輝く

迷子のココロ泣かないで いつだって君の側にいる
捧げる時のDream 共に刻もうよ
Feel it crystal time〜♪」

回りで女性の声が沢山しているけど私は…

(人2)「トキヤ……貴方の歌はここまで変わったのね…よかったっ…」

そう安心した…私の知ってるトキヤはこんな風に歌えなかったから

そんなことを思っていると春歌が浴衣を着てスカーフで顔を隠したトキヤに手を引かれどこかへ行く姿が見えた

私も後をついていったらそこは

(人2)「…お祭りなんて久しぶり……」

お祭り会場だった

久しぶり過ぎて周りをキョロキョロしてたら

(人2)「ぁ、……見失っちゃった…でも待ち合わせしてるから大丈夫かな…」

そんな独り言を呟いていると突然目の前が真っ暗になった

(人2)「きゃっ！？」

？「誰だ？」

(人2)「えっ…その声……梓？」

梓「正解、久しぶりだね」

(人2)「もうビックリしたわ！」

梓「ごめんね、なんか久しぶりに会ったら意地悪したくなって」

(人2)「…梓のバカ……」

梓「ごめんね」

(人2)「……まぁ、許すけど…ってそういえば今日は一人なの？」

梓「ううん、ほんとはここで家族と待ち合わせなんだ、けど予定より早く仕事が終わって早めに来たら今に至るかな」

(人2)「そっか」

梓「(人2)さんこそ一人？」

(人2)「今はね、あとで私の後輩たちと待ち合わせしてるの」

梓「そうなんだ、じゃあ２人で先に回らない？」

(人2)「いいの？」

梓「雅兄たちに連絡入れとくから大丈夫」

(人2)「…じゃあ」

そう言うと梓は…
　

６２２話→←６２０話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す