BROTHERS CONFLICT ♪私の自慢のお姉ちゃん♪

３１話 ページ32

梓「あれ、どうしたの？」

椿「あっ！いや、なんでもない！」

梓「そう？…とりあえず、はい」

椿「サンキュー、梓♪」

梓は椿に掛け布団を渡し、(人2)の隣に座ったと思ったら……

梓「お邪魔します」

と(人2)の肩に寄っ掛かった

椿「あっ！ズリィ！」
梓「椿も似たような事されてるでしょ、だからおあいこ。それじゃおやすみ」
椿「ちぇっ…おやすみ」

と梓と椿も夢の中に……









朝、絵麻は………

絵麻「ふぁあ、おはようお姉ちゃん、ジュリ、バロン」

ジュリ「おはようちぃ！」

バロン「おはようちぃ、よく眠れたか？」

絵麻「うん、なんだがお姉ちゃんが歌ってくれてたような気がしてよく寝れたよ」

バロン「そうか」

絵麻「……お姉ちゃんは？」

バロン「夜に双子と一緒に飲んでたぞ」

絵麻「そうなの？」

ジュリ「ああ、全く(人2)もあんなオス共と仲良くしおって！」

バロン「良いじゃないか、ちぃ以外は本当の家族ではないんだからな」

絵麻「そうだよジュリ、それにお姉ちゃんがもし誰かと結婚したら、またちゃんと家族になれるし」

ジュリ「ちぃ……！」

絵麻「それじゃ着替えてお手伝いしよう」

そう言うと絵麻は立ち上がり身支度を整えバロンを抱えてリビングに向かったが………？

絵麻「おはようございます、みなさん」

弥「おはようお姉ちゃん♪」

全／梓、椿「…………」

絵麻「あの…どうしたんですか？」

侑介「あ、あれ……」

絵麻「えっ？」

指差された方を見ると(人2)と肩を並べて寝ている椿となぜか膝枕で寝ている梓が居た

絵麻「お…お姉ちゃん……」

(人2)「んぅ？…あれもう朝？」

全／弥、椿、梓「／／／／／」

絵麻「うん、おはようお姉ちゃん」

(人2)「おはよう絵麻」

髪を撫でるのに腕を動かしたら…

椿「ん？ぁ…おはよう、みんな〜」
(人2)「おはよう椿…ほら、梓も起きて」
梓「んん？…おはよう(人2)さん」
(人2)「おはよう梓、とりあえず起き上がって貰えるかしら？」
梓「えっ？…あ！すみません！！」

(人2)「ううん、大丈夫よ。梓はよく寝れた？」

梓「ぐっすり寝れました」

(人2)「そう、良かった♪」

と二人だけの世界に入ってしまった(人2)と梓に……

椿「梓ズリィ！！なんで(人2)の膝枕！」

梓「そんなこと言われても…寝てる間にこうなってなんだから仕方ないでしょ」

右京「そ、そんなことより朝食にしましょう」

絵麻「お手伝いしますね」

右京「いつもありがとうございます」

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