ブラック暇つぶし企画案募集／ヘヴン日記

2020年7月10日（２）（マジレス） ページ43

戯言お化け。様が下さったお言葉の中に、印象深いものがあってな。そのまま抜粋させて頂いたぜ。



『…なんか、言葉って…人を傷付けるものにも成りうるけど、

そういう言葉で傷付いてる人の希望にもなるのかなぁって…』



なぁAさん、これって凄く大切なことを表している気がしねぇか？

言霊とか、言語の力とかってよく言うが、俺も言葉には他の何にもない力が備わってると思う。

自分が発するたった一言で、

意識的にも無意識にも、相手の気持ちを動かすことが出来るんだからな。その逆も然りだが。

言葉の暴力の影響は恐ろしいよな。

この間も、言葉の力で命を奪われてしまった方がいらっしゃったが、

悪意が形になれば、簡単に誰かを死に追いやれる。

そうでなくとも、悪意を載せたつもりがない冗談の一言が、

どうしようもなく相手の心をえぐってしまう事がある。


言葉ってのは、陳腐な表現だが、凶器だよな、やっぱり。

だからこそ言葉選びには細心の注意を払わなければならねぇし、

何かを伝えるのが難しいと実感する瞬間でもある。


だが反対に、誰かの優しい一言で救われることもある。

真剣に励ましてもらえた時は、どれ程拙い表現であったとしても、

明日も頑張ってみようかという気持ちになることがある。

どうしようもなく辛い時、誰かの一言から滲み出る心遣いが、

固まってしまった心を溶かし、涙腺を緩ませ、未来を思い出させてくれることもある。



誰かを殴ったら、相手だけじゃなく、自分も痛い思いをするが、

言葉の場合、物理的に手を出した訳じゃねぇのに、それよりも互いに辛い気持ちになる。


誰かに抱きしめられれば、安心して温かい気持ちになり、相手もそう思える。

言葉は、そんな物理的繋がりに勝らなくとも、誰かの心を包み込むことが出来る。


物理的に殴られた傷は、物理的に治療すれば少しは癒える。

そう考えると、言葉によって傷つけられた心は、やっぱり、言葉で癒されるものなんだろうな。


ただ、どんな傷痕も、深ければ深い程完治しない。

完治したように見えたとしても、傷つけられた辛い感情はどこかに残ってしまう。


それでも、誰かのために優しさを乗せた言葉は有難ぇし、そんな言葉を誰もが必要としてる。

心を温めてくれて、活力を与えてくれる、”希望”なんだよな、言葉は。


グダグダ書き綴ってしまったが、戯言お化け。様の意図をはき違えてたら済まねぇな。

だが、あの言葉は心に留めておいて欲しいぜ。

2020年7月10日（３）（今日も切り替えのスミ〇タリフォーム）→←俺の筋肉が喜んでるぜ

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ヘヴンより

わざわざ読んでくれて、ありがとな！！

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