元暗殺者が、150人 ページ7
.
#渡辺SIDE
渡辺 「岩泉先輩、好きです。付き合ってくださいっ。」
今更、振られたらどうしようなんて考えが頭をよぎる。
岩 「…罰ゲームとか、じゃないよな。夢、でもない…?」
渡辺 「罰ゲームでも、夢でもないです。」
岩 「…俺も、渡辺の事が好きだ。…だから、付き合ってくれるか?」
渡辺 「っ…!はいっ!よろしくお願いします…!!」
岩 「ちょ、泣いてんのか!?…ん〜…、…ほら、来い。」
そういい、岩泉先輩は腕を広げた。
渡辺 「…?どういうことですか…?」
岩 「だから、来いって。」
渡辺 「きゃ!?」
そういい腕をひかれた。
そのままバランスを崩したため私は岩泉先輩の胸へダイブした。
つまり、抱き着いている状態なわけで…。
岩 「渡辺…じゃ可笑しいな…。…心愛か?」
急な名前呼びはずるすぎでしょ…。
今度機会があれば名前で呼んでやるし。
ドキドキさせられっぱなしだし。
涙ひっこんだし。
岩泉先輩の気が緩んだすきに、キスをする。
渡辺 「仕返しです。ドキドキさせられっぱなしは嫌なので!!」
岩 「ははっ。…さ、及川の方はどうなったかな。」
渡辺 「確かにですね…。」
岩 「あいつ、俺の知ってる限りじゃ、Aが初恋じゃねえかな。」
渡辺 「マジですか…。何人も彼女がいそうなのに…」
岩 「いや、彼女は1人も作ったことねぇぞ。バレー一筋だからな。」
渡辺 「あ〜、それはありうるな…。あ、もう下ですね。さ、降りましょ。一先輩っ!!」
244人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:+柚+ | 作成日時:2018年5月21日 19時