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元暗殺者が、163人 ページ20

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#夢主SIDE



取り敢えず食堂に連れてこられた。


みんな椅子でぐったりしている。



国 「もう無理…。」


『国見さ、もう無理しか言ってないけど…。』


月 「ほんっと、なんなの、体力お化けすぎなんだけど…。」


『やぁ、月島君。お疲れ…。』


月 「Aは疲れてないの…。」


『結構限界。』


金 「影山やべぇな…。バレー馬鹿が進化した…。」


月島君に続き、金田一も先輩の肩を借りて椅子に座る。


というかほぼ全員、先輩がいなかったらもう動けない状態だ。



ほぼ全員運び終わったところで、監督達が来た。


烏 「…影山と日向につき合わせれたなんて気の毒だな…。」


猫 「だが、自己管理ができなかった本人達にも悪いところはあるな。」


そんな会話をしながら監督達はまた戻って行った。


何しに来たの…?




『…日向君と影山君は…?』


山 「キャプテンにお叱りを受けてる…。」


まじかよ…。





その後、割とすぐにマネさん達が来て、全員にスポドリを配ったりと忙しなく世話をしてくれた。


そのお陰か、だんだん生気を取り戻してきた、気がする。



作 「Aさんってすごいね…。僕びっくりした。」


犬 「な!!すっげぇよな!!」


五 「何が凄いんだ?」


山 「こっちのチームの指揮を執ってたのAだったんだ。Aがいなかったら負けてたと思う。」


尾 「俺もそう思う。」


『いやいや、凄くないよ。あと、呼び捨てにして?』


金 「だからか、そっちのチームやけにチームワークいいなと思ってたんだよ。」


月 「僕達のチームなんて、王様が指揮執ってたから何言ってるのか分からなくてホントに勘弁。」


灰 「そうか?俺は結構わかったよ?」


国 「どうせボケェとかしか言わなかったんじゃない?」


芝 「擬音が多かったよね。」



気のせいかな?試合前より仲良くなったよね?

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作者名:+柚+ | 作成日時:2018年5月21日 19時

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