第9話 ページ10
「お前!長次の言うことが分かるのか!!」
『えぇ…一応……』
まぁ5年生ですしおすし
「ほう、大したもんだ」
いやいやそんな事ないですよ立花先輩(口には出せない)
ふと視線を感じてそちらを見るとニコニコした不破くんと冷たい目線をよこす鉢屋くんがこちらを見ていた。もうやだぁ鉢屋くん怖いよォ!
あ、中在家先輩は図書委員会委員長らしい。
さっきまたもそもそと教えて頂いた。
食「改めて…俺は食満留三郎!戦う用具委員会委員長だ!!!」
兄貴分って感じの人だな。やはり顔が良い。
『よろしくお願いします』
そろそろSAN値の危機(顔面偏差値高すぎるという意味で)を感じていた頃、6年生の自己紹介が終わった為私も自己紹介をした。
そして遂に授業が始まってしまった。今日が私の命日です。担当は木下先生だそうです。
木「それでは、5年生と6年生の合同授業を行う!5年生と6年生の戦いという事でギャラリーが多いが気にせず戦うように!」
えっ、なにそれ聞いてn…
「"あの"5年生と"あの"6年生が組手をなさるとは!」
「しかもくのたまの後藤先輩の戦いも初めて見るな!」
「…やっぱりAさんって…」
「どうしたの?数馬?」
「い、いや!なんでもないよ!」
「どっちが勝つかな?」
「やっぱり6年生の先輩だろ!」
「5年生だって!久々知先輩とか優秀な人が多いぞ!」
「観戦チケット!安いよ安いよ〜!!」
「きりちゃん…」
「楽しみだなぁ!」
oh....すっごい盛り上がってる
「腕がなるな!」
「僕も頑張るよ!」
「少し遊んでやろうか」
「勝負だァ!」
「………勝つ」
「全力でぶつかってこい!」
「俺たちだって!やるぞ!」
「おう!6年生には負けない!」
「頑張ろうな!」
「うぅん…どう戦おうかな…」
「雷蔵…迷ってたら負けてしまうぞ」
『(やべぇなんだこの疎外感)』
これが5年間、6年間一緒に頑張ってきた絆かぁ…
やっぱり私くのたまに戻った方が…
木「ルールは単純にした。こちらであらかじめ用意したくじで5年生と6年生はペアになってもらっている。順番に戦ってその勝ち数が多い方が勝ちだ!では、ペアを発表する」
・久々知兵助 対 立花仙蔵
・尾浜勘右衛門 対 食満留三郎
・竹谷八左ヱ門 対 潮江文次郎
・不破雷蔵 対 善法寺伊作
・鉢屋三郎 対 中在家長次
・後藤A 対 七松小平太
…え、私死んだのでは?
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りょう - 落ち着いてきたら((訂正 すみません間違えました💦 (1月6日 22時) (レス) @page43 id: b1dc6a3759 (このIDを非表示/違反報告)
りょう - 神すぎる話 主さんや無理しすぎないでね。ずっと待ってるんで落ち着いてたらあげてください (1月6日 22時) (レス) @page43 id: b1dc6a3759 (このIDを非表示/違反報告)
ちか - すごく面白かったです!!主さん無理しすぎないでください!更新待ってます。 (11月11日 7時) (レス) @page43 id: a2419645fa (このIDを非表示/違反報告)
aoi - 面白くて一気に読んじゃいました。更新待ってます。 (8月11日 10時) (レス) @page43 id: 47632c8fd2 (このIDを非表示/違反報告)
メガネ - 面白いです!続き絶対書いてください!待ってまーす! (4月17日 18時) (レス) @page43 id: d097159026 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るるる | 作成日時:2020年2月12日 21時