第35話 ページ38
「はじめまして、1年い組の任暁左吉と言います！よろしくお願いします！」
眉がキリッとして賢そうな任暁君がそう言った後
「こんにちは！1年は組の加藤団蔵です！よろしくお願いします！」
元気いっぱいな加藤君がそう言った。
2人ともめっちゃ可愛い。
『うん、よろしくね』
そう悶えながら言うと2人が一斉に話し始めた
「「先輩は…」」
『ん？』
「勉強得意ですか？！」「馬術得意ですか？！」
『ﾝｸﾞｯ(悶)』
これまた目をきらっきらうるっうるに輝かせて、めっちゃ可愛い。(ｎ回目)
『勉強は、あんまり自信ないけど頑張ってはいるよ。馬術は結構得意かも』
今回もばっちりと頭を撫でながらそう答えた。
もうやだ全員養いたい(母性)
「！！…是非勉強教えて下さい！！」
「今度一緒に馬に乗りましょう！！」
『うん、私で良ければ』
どんどん下級生の子達との約束が増えていく…
何とも幸せである。(良い笑顔)
にこにこと笑う1年生達の頭をこれでもかと撫でながらそう思った。
「…よし。自己紹介が終わったな。さっきも言ったがやる事は沢山ある、早速取り掛かるぞ」
潮江先輩がそう言った事で空気がピリッとする。流石だ。
＿＿＿＿
パチパチパチパチパチパチ…
潮江先輩に仕事を貰ってから、部屋の中は算盤の音しか響かなくなる
外から入る時は緊張していたが同じ空間に居ると何とも落ち着くのが不思議だ。それに…
『…潮江先輩、終わりました』
「なっ？！もう終わったのか？」
『はい。確認お願いします。』
私、実はめちゃくちゃ算盤、得意なんです。
めっちゃ貢献できる嬉しい。
生物委員の時は全然仕事出来なかったから…
「あんなに沢山あった書類がどんどん減っていく…」
田村君があんぐりと口を開けそう言った。
よせやい照れるべぇ(誰)
そして「僕は寝てない、僕は寝てないぞぉ！」と言いながら爆睡してる神崎君はそっと見ないふりをした。
『次は何をすれば…？』
潮江先輩にそう尋ねると
「あー…、団蔵達の方を手伝ってやってくれないか？」
と言われた為、加藤君達の所へ近づいた
『加藤君、任暁君、様子を見に来ました』
「あっ、A先輩！ここ、合ってるか自信なくて…確認お願いしても良いですか？」
任暁君にそう言われ書類を受け取ると1ヶ所軽くミスをしている事に気づいた
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りょう - 落ち着いてきたら((訂正 すみません間違えました💦 (1月6日 22時) (
レス) @page43 id: b1dc6a3759 (このIDを非表示/違反報告)
りょう - 神すぎる話 主さんや無理しすぎないでね。ずっと待ってるんで落ち着いてたらあげてください (1月6日 22時) (レス) @page43 id: b1dc6a3759 (このIDを非表示/違反報告)
ちか - すごく面白かったです！！主さん無理しすぎないでください！更新待ってます。 (11月11日 7時) (レス) @page43 id: a2419645fa (このIDを非表示/違反報告)
aoi - 面白くて一気に読んじゃいました。更新待ってます。 (8月11日 10時) (レス) @page43 id: 47632c8fd2 (このIDを非表示/違反報告)
メガネ - 面白いです！続き絶対書いてください！待ってまーす！ (2023年4月17日 18時) (レス) @page43 id: d097159026 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるる | 作成日時：2020年2月12日 21時
