第13話 ページ14
七松小平太は自分の気持ちが昂るのを感じた
やっと私のスピードに着いてこれる奴が現れた！
「そうこなくてはな！！！」
『…』
6年生、5年生はその鋭い雰囲気に鳥肌がたった
「ほ、ほんとにAちゃんなの？」
「雰囲気が全然違うのだ…」
「これは…いけるかもしれないな！…なっ！三郎？」
「……」
「小平太ぁぁあ！油断するなよ！！」
「絶対に勝てよ！！！」
「Aちゃん……」
「……もそ」
「ふふっ、そういう事か…」
ギャラリーからもワイワイガヤガヤ色々な声が聞こえる。特にくのたまの後輩達は大興奮だったそうだ
ヒュｯｯｯ!!
小平太が再び拳を飛ばす。
それをAが避ける。
Aはすかさず足払いをかける。
小平太はそれを飛んで避ける。
ものすごい戦いが繰り広げられ会場は自ずと静かになる。
とうとう決着がつく瞬間が訪れた。
『(このまま正面で戦い続けても引き分けになるだけ…私が命令されたのは"勝利"のみ！後ろからいっても読まれる…なら！)』
ドゴッ！
「？！？」
『…ｯｯｯ！(1回攻撃を腕で受けて…！そのまま腕を肩に担いで…投げる！！！！)』
ドン！！！！
綺麗な一本背負いが決まった
それと同時に
＿＿＿＿そこまで！！！！
「後藤Aの勝利！従ってこの勝負、5年生の勝ち！！！」
わぁぁぁああああ！！！
歓声が響いた
『…私……勝った…？？ふへ！？』
ぎゅううううう！！
「A！！！！！やったあああ！！！」
「はじめて6年生に！」
「勝ったあああ！！！」
「すごいよ！Aちゃん！！」
「………」
鉢屋くん以外の5年生が抱きついてきた
ん？ﾀﾞｷﾂｲﾃｷﾀ？
『ひっ！！！あああああの！(小声)』
「あぁごめん。ついつい…」
すっと4人は離れてくれた。
やめてぇ！！あなた達は顔がいいんだって！自覚してえええええ！！！
そして6年生も寄ってきた
「ふっ、見事だった」
「いつか俺とも勝負しろ！！」
「俺ともギンギンに勝負だ！！」
「…頑張ったな」
「まさか負けてしまうとはな！！」
「Aちゃん！怪我はn…あああ！！！腕が腫れてるじゃないか！全く！見せてごらん！！」
向こうの方ではユキちゃんトモミちゃんおしげちゃんが忍たま達に「私達の先輩すごいでしょ〜！」って自慢してる。やだやめて！恥ずかしい！！
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りょう - 落ち着いてきたら((訂正 すみません間違えました💦 (1月6日 22時) (
レス) @page43 id: b1dc6a3759 (このIDを非表示/違反報告)
りょう - 神すぎる話 主さんや無理しすぎないでね。ずっと待ってるんで落ち着いてたらあげてください (1月6日 22時) (レス) @page43 id: b1dc6a3759 (このIDを非表示/違反報告)
ちか - すごく面白かったです！！主さん無理しすぎないでください！更新待ってます。 (11月11日 7時) (レス) @page43 id: a2419645fa (このIDを非表示/違反報告)
aoi - 面白くて一気に読んじゃいました。更新待ってます。 (8月11日 10時) (レス) @page43 id: 47632c8fd2 (このIDを非表示/違反報告)
メガネ - 面白いです！続き絶対書いてください！待ってまーす！ (2023年4月17日 18時) (レス) @page43 id: d097159026 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるる | 作成日時：2020年2月12日 21時
