東方幻想記録物語、夏の番外編

少し離れて　夏 ページ14

さっきの声夜さんだったんだ！
何か以外だなぁ…
ちょっと皆から離れてどんな屋台があるな見てみようかな！

「思ってたより色んな屋台があるんだなぁ〜」

「この、クソババアァァァァァァア！！？」

「！？……あっ、紫…」

……きっと紫に浴衣着ろって言われて犠牲になった人だね！
良かった、私以外にも被害者がいて←
その人とは仲良くなれそうだよ、被害者として…
助けようかな……やっぱり面白そうだから止めよ、霊夢と紫がうるさそうだし…

「何やってんのさ」

「畔に浴衣を着せるために隙間に落としてたのよ」

「浴衣異変の主犯はお前か！」

「いやいや…これを貴女異変って呼ぶの…」

「いや、冗談だし最初の注意書きちゃんと見たし」

「そう」

「でっ、浴衣の案は紫が？」

「夏のは今日知ったわよ？」

何やってんの霊夢…

「畔のは計画してたのか…」

「当たり前よ」

「それじゃあ紫も浴衣着てくれるよね？」

「………ｼｭﾝｯ」

「ﾁｯ逃げられた……」

そろそろ戻ろうかな…
あんまりうろうろしてると霊夢に怒られそうだしね。

「そうそう、貴女浴衣似合ってるわよ」ｼｭﾝｯ

紫が最後に何て言う言葉を残した！
気にしないようにしてたのに別れ際に爆弾発言しやがった！
あのBB…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ…アイツ…絶対何時かスペカぶっぱなしてやる…家にね！

「はぁ……少しでも恨み晴らしたいから畔って人を助けますかね」

そう言って瞬間移動を使うのだった。

オ、テツ、ダイ？ 照→←叫び　畔

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