変な先輩【JN】2

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｢はーい｣


JS｢よ｣


｢お？ん？ジス？｣


JS｢ちょっと話したいことあってさ？｣


｢ああ、うん｣


部屋に入れるとジスは少し不機嫌そうにする



｢なによ｣


JS｢Aって本当不用心｣


｢何が？｣


JS｢俺お前のこと好きなんだよ？｣


｢あ｣


JS｢ふ｣


｢でもジスはそんな事しないでしょ｣


JS｢そーゆーとこだよなぁ｣


ジスはソファの前に座ると、渡したビールを受け取った




JS｢あのさ｣


ジスの向かいに座るとジスは口を開いた


｢うん｣


JS｢A、好きな人出来たでしょ｣




｢なんで？｣


JS｢何となく？見ててわかる
伊達にお前の事見てないよ｣








｢ごめん…｣


JS｢なんで謝んの｣


｢だって、曖昧にしてたじゃん｣


JS｢それは俺が望んだことじゃん？
好きにさせると言ったくせにさ、結局あんま出来なかったしね、色々邪魔が入って｣


｢邪魔？｣


JS｢まあそれはいいよ
それで？好きなの？ちゃんと教えて
諦められるかもしれないから｣


｢…好きだよ
信じたくないけど｣





JS｢そっか｣





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