安心出来る場所【ALL】4【短編集】

早起きは三文の徳【JM】 ページ35

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ジミンside





「ひょぉん」


A「ん？ジミナ、早いな」




今日は仕事は午後からで


午前中はのんびり出来る日




でも僕はなんだか早く起きちゃった



そのまま二度寝することも出来なくて



立ってリビングに行ってみたら

キッチンに立っていたヒョン




そんなヒョンに抱きついて


暖かい背中に顔を擦り付ける




「んーふふ、」


A「寝れなかった？」


「んーん
ちゃんと寝たよぉ」


A「ふ、まだ寝ぼけてるっぽいけど？」



振り返ったヒョンは

僕の頬を包み込んで笑う



「ひょんっ、ちゅーして」


A「いいよ」



そのまま近づいてきた顔に

僕も背伸びをして


腕をヒョンの首にまきつける



「んちゅっ、んん、ふふ」


A「ふふ」



一度離れたヒョンは僕の唇をなぞって笑う



「ひょん何してたの〜？」


A「皿洗いと朝飯を少しね」


「働き者だ」


A「そんな事ないよ」


「ヒョン少し眠そうだよ？」


A「そうかな」



ヒョンの目は少しだけとろんとしてる



「ヒョン、来て〜」



ヒョンの手を引いて僕の部屋へ行く



A「どうしたんだよジミナ」


「んひひ」





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