一番近くて遠い場所【JM】２ (ページ5)

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次の日の朝

いつも通り家を出るも

いつもと違うのはジミナがいないこと

「ま、一人も悪くない…」

もともと一人が好きだし

ジミナが居なくなっても別に…

TH「A～！」

校門の前で大声を出して私の名前を呼ぶのはもちろんテヒョン

「おはよ～」

TH「あれ？ジミナは？」

「彼女ちゃんと登校だと思う」

TH「え、まじ？
付き合ったの？昨日の子と」

「らしいね」

TH「え…まじか…」

「何、その顔笑」

偉く真剣な顔をするテヒョン

TH「いや、Aはそれでいいの？」

「良いも何も、ただの幼馴染だし
彼女にまで口出すわけないでしょ」

TH「そ、れもそうだけどさ…」

「ほら、テヒョンはクラスあっち」

TH「お昼迎えに行くからね」

「隣なのに笑」

TH「ジミナが一緒に来てたけどいないから
俺がAを迎えに行くのさ」

「かっこいいかよ」

TH「いひひ」

四角くはにかむテヒョンを撫でて、教室に入る

JM「おはよう、A」

「はよ、ジミナ」

いつも通り前の席に座る

特に気まずい訳でもないし、いつも通りに過ごすんだ

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