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JMside
部屋に戻ってベッドに突っ伏する
やらかした…
完全に嫌われるようなこと…
焦ったんだ
今日ジアとモールへ行ったとき
ペアルックのカップルが見えた
ジアはペアルックだ、いいなーとか言ってて
その二人を目で追ってた
彼氏の方が離れていったから
彼女の方が一人になってスマホをいじってた
その人単体の服装とか顔とかですぐわかって
どう見てもAだった
ってことはさっきのは彼氏？
そう思ってジアの話も聞かずにAを見てた
JK「ヌナ！サイズ分かりました！」
そう近づいてきたのはやっぱりさっきの彼氏の格好をしたジョングク君
Aは滅多に出かけないのに
ジョングク君とモールで？
二人は笑いあっていってしまった
JA「オッパ？」
「ん？なに？」
JA「あのお店入りましょ！」
そう言って指をさしたのは色々なキャラクターのグッズがあるお店
ジアの好みや可愛いと思うキャラクターをずっと見てて、相槌を打つ
A「これこれ、見てジョングクっぽくない？」
JK「ええ！そうですか？笑」
そう聞こえてまた胸が痛くなる
しっかりカップルじゃん…
そのあとは放心状態で周りの声なんて聞こえなかった
そのお店を出るとき振り返ると
バックハグされてるAが見えて
もう目を背けた
家にどうついたのかも分からない
ただただ、Aに会って聞きたかった
でも暴走しちゃって
Aを見ると今日の事を思い出して腹が立って
悲しくなって問い詰めちゃって
無理矢理ハグまでしちゃって
Aの言葉はその通り過ぎて何も言えなかった
ジョングク君と付き合ってないって言われても
やっぱり信じられないよ
だって、僕といる時より楽しそうだった
Aの笑顔はもう僕には向けられない
Aを信じれなくなったのも、Aの笑顔が僕には向かなくなるのも
全てが初めてだった
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作者名：ビナ
| 作成日時：2021年10月5日 3時
