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A｢どうかした？｣
｢メンバーにも…その、迷惑かけてて｣
A｢ああ、ま、多分俺もお前が死んだって聞いたらそーなるから笑｣
そう言って笑ったA
ああ、お前生きてんのか
死んでねぇのか
俺の心ん中にまだいてくれんのか
俺の前に、いてくれるのか
A｢また泣きそうな顔してる｣
俺の頭をぐりぐり撫でると
ゆっくりと頭にキスを落とす
それはAがよくする、相手を安心させる行動の一つで
Aがいると再確認させられたようで
安心して落ち着いていった
｢俺ん家で待ってて…
メンバーと話してくる｣
A｢分かったっつってもお前ん家知らねぇ｣
そうか
いつも会うのはAん家だったな、
タクシーを呼んで
2人で俺の家へ向かう
A｢でか、流石だな｣
｢ん…｣
エントランスを抜けて、Aの指紋などを登録して俺の部屋へ入る
A｢広…｣
｢一部屋余ってるから、別に
使ってもいい｣
A｢まじ？助かる
別んとこに無理言っておかしてもらってたからさ｣
｢そうか…｣
A｢メンバー待たせてるんだっけ？
行ってこいよ｣
｢おう…｣
このまま行ったらAが消えてしまう気がしてならない
また、ニュースで急に速報が出て
俺の前から急に姿を消して
A｢ユンギ？｣
｢ん…？｣
A｢夜飯食ってくる？｣
｢多分…｣
A｢明日仕事は？｣
｢午後から｣
A｢じゃあツマミ用意しとくから
夜飲みながら話そう｣
｢うん｣
俺の心境を分かったかのようにそういうと
Aは｢行ってらっしゃい｣と俺を送り出した
早めに帰って、Aと飲もう
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作者名：BINA
| 作成日時：2022年7月12日 19時
