50話 ページ3
『っ...嫌です』
「...そうですか。女性に手を出したくはありませんが...」
そう言いながら、頬の血を拭いゆっくりと...じわじわ迫るバーボン。
獲物を捕らえる眼差しに、背筋が凍るA。
『こ...来ないで下さい！安室さん...！』
＿＿ピタッ
Aのすぐ目の前で立ち止まるバーボン。
月明かりがAの顔を照らすが、バーボンは逆光で暗く、表情も無表情。
『っ！』
「私は��安室��では無く、バーボンです。」
彼はそう言うと、Aに手を伸ばす...
＿＿パシッ‼
「！」
『だったら、今の貴方に捕まる訳にはいかない！』
Aは、手をはらい左に転がり込んで、気絶している次元を背に、バーボンを睨む。
「今のは...益々貴方に興味が湧きました」
『...それは困りますね』
「その構え方...柔道か空手ですかね？」
『さぁ、何でしょうねっ！！！』
「！」
言い終わる前に、足で攻撃を仕掛けるA。
唐突のあまり少し後ろに下がるバーボン
「テコンドーですか...」((ﾎﾞｿｯ
『一刻も早く、ルパンの元に！』
「...っ」
『戻らんと、あかんのです！』
「ぐっ...」
足技を避けていたバーボンだが、あまりの速さに対応しきれず横腹に受けてしまう。
如何にもAが、ルパンもの元に帰ろうと必死なのが伝わる。
『はぁあっ！』
「っ！」
かかと落としを仕掛けたAだが、見事に躱される。
相変わらず次元は気絶したままで。
「中々な強者...ですね」
『武術には誰にも負けない自信があるので』
また、別の武術の構えをしバーボンを睨む。
「分かりました...もうこれしか手はありませんね」
＿＿バンッ‼‼
『ひっ..』
「��傷１つ付けるな��と言われてましたが、
Aの耳横の壁を撃ち抜き、銃を構える。
更に彼の目が獣を超え、殺意に変わり
流石のAも驚き、硬直状態と化す。
「おやおや？さっきまでの威勢はどうしました？」
『っ...！』
ゆっくりと近づいて来るバーボン。
「流石に��これ��と��殺意��には怯みますか」
『ぁっ...』
頭に銃を突きつけられ絶体絶命のA。
「それでは＿＿＿＿" Buona notte ��」
『えっ...？』
＿＿バンッ‼‼
「なっ...！」
「ったく、レディーに銃を向けるもんじゃないぜ？」
『ルパン‼‼』
月を後ろにコンテナの上に立つルパンは、いつもと雰囲気が違った＿＿＿
キリ悪い、、
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rosei(プロフ) - 更新嬉しいです！！待ってました！これからも応援してます！ (2021年9月3日 10時) (
レス) id: a1a7ad0bfa (このIDを非表示/違反報告)
REINA - ルパンがかっこよすぎてやばい！！この作品今まで見てきた中で1番楽しめた！！これからも頑張ってください！ (2020年12月6日 0時) (レス) id: d37df545d3 (このIDを非表示/違反報告)
熊人-ゆうと-(プロフ) - 更新嬉しいです！！ (2020年4月10日 21時) (レス) id: 608913439f (このIDを非表示/違反報告)
REVOLVER(プロフ) - もう好きぃぃぃ… (2019年11月30日 10時) (レス) id: 41cad29628 (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ - もうルパンがかっこ良すぎてこの作品大好きです！ 銭形パパ･･････ (2019年11月24日 22時) (レス) id: 5f05d3036e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きまぐれ | 作成日時：2019年8月2日 21時
