186話 ページ7
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「あん時のケムリ!何でこんな所に!」
「野郎…」
『ひえっ…』
食べていたものを盛大にケムリと言う男にぶちまけ、ケムリの鋭い目付きに寒さを感じるA
すると、ルフィは出てある料理を全部口に含め…
『あ゛！私の分まで！』
「どうもごちそうさまでした」
「は？」
『え？』
脇下にルフィの腕がグルグルと巻かれ、そのまま逃げる。
「待てぇ!!!」
『おいー！お金払ってないだろぉおお!!!』
「☆♪○〜！」
『何言ってるかサッパリ分からん！』
＿＿＿
＿＿
＿
一方、取り残された一同は…
「くっ…待てよルフィ!!!!オレだァ!!!!」
「……食い逃げ」
＿＿＿
＿＿
＿
「たしぎ！海兵共を緊急召集!!!町をくまなく回って ″一味″ を探せ!!!」
「はい!!」
家によじ登ったルフィ、A、スモーカーはひたすら走っていた。
「＿＿ ″ホワイトスネーク″ !!」
『！？何あれ！…悪魔の実の能力？』
「うぉおおお！」
『ぎゃああああ！揺れるー！ゆっくり走ってぇえええ！』
アラバスタに響き渡る悲鳴。しかし、一味はそんな事をつゆ知らず楽しくお披露目会を影で楽しんでいた。
しかし、ルフィによって破られた。
「バカ！テメェ1人で撒いて来い！」
「おーい！みんないるなー！」
「逃がすかっ！＿＿ ″ホワイト・ブロー″ !!!」
『うわぁっ！また！』
絶体絶命だと思われた瞬間＿＿
「＿＿ ″陽炎″ !!!」
「…！？」
「え！？」
『炎…まさか！？』
ルフィ達を守る炎から人影が…
「！…テメェか」
「やめときな。お前は ″煙″ だろうが俺は ″火″ だ。お前と俺の能力じゃ勝負はつかねぇよ。」
「誰なの！？あれ」
「『エース！？』」
「変わらねぇなル」
ルフィをみると同時にエースが1番会いたい人が目に入る。
「A！！？何でこんな所に！？」
『エースこそ…』
「積もる話は後だ。おめェら先に船に戻れ！」
「おう！また後でな！エース！！よしみんなー！いくぞ！あ、Aもな。」
『わわっ！』
今度はぐるぐる巻きでは無く、ちゃんと抱っこをしてくれた。もう片手には樽を持っている。
皆が走り出す。後ろでは煙と炎がぶつかり合ってて迫力のある光景だった。
走る事数分…
「ありゃ〜？おかしいなぁ…なーんで俺たちしかいねぇんだ？」
『道間違えたんじゃない？』
「あ〜いつらどこ行きやがったんだぁ〜？」
「ま〜ったく、これじゃ逃がしてやった意味がまるでねぇな」
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レン - スゲー面白かった (2019年8月2日 13時) (
レス) id: 8d0f800742 (このIDを非表示/違反報告)
きまぐれ(プロフ) - サクラさん» ご愛読ありがとうございます！精一杯頑張ります！！！（*＾-＾*） (2019年5月5日 20時) (レス) id: ed2b51859e (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2019年5月5日 14時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きまぐれ | 作成日時：2019年5月2日 20時
