Beautiful Girl 2

▽66 夢みたいな ページ18

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You side



｢ ｢『え、え、Mステ？！？！？！？！』｣ ｣









たった今、夢みたいなお知らせがあった。









ジャニーズ銀座の千秋楽公演が終わり楽屋に戻ろうとしていたところ、スタッフさんに呼び止められ、話があると聞かされ


今に至る…。






『夢…じゃないですよね……』


ス｢はい、本当ですよ。ミュージックステーションさんへの出演が決まりました。ジャニーさんの考えたメドレーで出演してもらいます｣




もう一度改めて聞いてもやっぱり実感がなくて、まさかドッキリではないよなと変に疑ってしまう。
それにみんなあまりのことに喜ぶ、というよりは口を開けてぽかーんとしている。




"詳しくは後日ということで、お疲れ様でした"




そう言われて はい…と力のない返事をし、そのまま楽屋へと向かった。









那｢まじ、か…………｣
浮｢まじなんだ…………｣


楽屋までの道のりを、まだふわふわとした状態でのんびりと歩いている最中、2人がそう言った。

心做しか2人の目にはうっすらと涙が浮かんでいるようだった。
驚きはあるものの、やはり嬉しいものは嬉しいみたいだ。



『それより…こんなこと、あるんだ…』


そう。
だって、ついこの間出来たばかりのグループがいきなり…一世なんてちょっと前に加入したばっかだよ…？
こんなド新人グループがよくMステさんに……。



藤｢でもさ、期待されてるってこと…じゃない？｣
岩｢…だと嬉しいね笑｣

『もう…笑 そう思うしかないか笑』

那｢いやだから、あんまり調子乗らない方が……｣


またそういうとこ気にしてる雄登だけど、実はそうやって1歩引いて見てくれてるところ、頼りにしてます。

…なんて恥ずかしくて言えないけど。





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