青臭い青春(?) ページ5
『そこでですね、相澤さんが＿＿＿＿＿』
＿＿＿＿さっきからAの相澤愛が止まらない｡
聞いてあげるとは言ったけど、ここまで長話だとは聞いてない｡
そう思いながらもAの話に耳を傾け､時に相槌をうち最後までしっかり聞くミッドナイト｡
流石､大人のお姉さんである。
まぁ､A可愛いし見てて飽きないしいっか。と思っている間にもAの話しはどんどん進んで行く｡
最後まで聞きはするが、正直ミッドナイトの中では[何故相澤なのか]という疑問が膨らみすぎて、最近は内容がいまいち頭に入ってきていない。
「ホント相澤君のこと大好きね?A｡」
『っ〜〜〜！！！』
あ、しまった｡
ついつい声に出してしまった事は､職員室の中では流通し過ぎて最早噂話でも何でもないものであるが、先生達は気をきかせて本人達(Aと相澤)の前で話すのは避けていた。
その暗黙の了解なるものを破ってしまったが別に皆で話し合って決めた事ではないので、それ自体は問題ではない。
『あっ、いや､べつにそ、そそんなんじゃ...私はただ、その......｡』
問題は目の前に居る、たじたじになっている赤みを帯びたA。
いや、わかりやすっ！逆に何でこんな露骨なのに相澤君は気づかないのよ！！じれったい！！
そんな青臭い青春話もキライじゃないけどっ！！
＿＿＿＿＿＿＿＿
他作品とちょっと書き方変えました｡
猫呼
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猫呼 - ゆずさん» ありがとうございます！！コレ自分の作品の中で何気に一番真面目に小説書きでやってるんじゃないかなと思います。いつまで続くか分かりませんが...。とりあえず頑張ります！！ (2017年11月6日 22時) (
レス) id: ddd3540ff7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 面白いです。これからも更新頑張ってください！ (2017年11月6日 20時) (レス) id: 81be007a0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫呼 | 作成日時：2017年10月20日 21時
