占いツクール
検索窓
今日:13 hit、昨日:49 hit、合計:42,900 hit

062 ページ22

ーーー 青峰side





「 黄瀬はこのままでいいのか? 」


「 ...いいってことは、ないッスけど」


「 近くで見ていた俺達から言わせてもらうと、彼女が黄瀬を振るなんて事は考えられない」








... そうだよな。


黄瀬とAの関係にゴタゴタ文句を言うつもりはないが、 相談されている身からすれば 疑問しかない。

まるで赤司の言う通りだ。 周りの目も気にせず抱き合うような奴らが、互いにどうも思ってない事なんてあるか?


__ ない、と俺は思う。









「 でも、オレは確かに...!」


「 直接、「黄瀬くんとは付き合えない」と言われたわけじゃないんだろう? 」


「 ...まぁ」


「 黄瀬の伝え方が悪かったか、あるいは向こうが勘違いしているか... はたまた、その両方か。」








赤司はクスッと笑うと、言葉を続けて。









「 どちらにせよ、誤解を解かなければならない事には変わりないね。」


「 そうだぜ?
お前も知ってんだろ?あいつがすっっっっげーモテること。
早く解かないと、あいつポンポン彼氏作っちまうかもな」









恋のキューピット、なんてのは少し違うけど


一番近くで、こいつらの事見てきたんだぜ?俺。
一応Aには借もあるしな。


......こんくらい、させろっての。







「 .........行ってみる、ッス。」


「 ( っしゃ!!後でハーゲン!!)」


「 ああ、気を付けて」








思い立ったように拳を握る、黄瀬。

そして4組 __俺らのクラスの椅子を持ち上げた黄瀬は、 校舎の中へと歩き出した。 周りのファンからの誘いも尽く断り、 ズカズカと中へ入っていく。






「 おー、ほんとに行っちまったな。アイツ」


「 見ていられないね、黄瀬は。」


「 ...赤司も、他人の恋愛とか興味あるんだな」



「 自分はしたいと思わないが、見ていて楽しいよ」








爽やかな笑顔で イスを4つ同時に持ち上げる、我らがバスケットボール部主将。

言葉で表すのが難しいぐらい、 赤司の日々の行動は驚かされる。 だからこそ、俺も黄瀬もテツも緑間も、みんなついて行くんだけどな。









「 これからも見守ってやろうぜ、あいつらの事」


「 そうだね。」











( 黄瀬、頑張れよ。 )

かっこつけて校舎に笑顔を向けていると、 こっちに来たテツに「何やってるんですか、1人で」とドン引かれた。

063→←061



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (105 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
421人がお気に入り
設定キーワード:黒子のバスケ , 黄瀬涼太 , アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りっちー(プロフ) - 続き気になります!更新待っています! (6月3日 19時) (携帯から) (レス) id: ee27b93d84 (このIDを非表示/違反報告)
腐女子 - 面白かったです!更新お待ちしてます!(^ω^) (4月18日 23時) (レス) id: 9891d1bd62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 八色キセキも書いて欲しいです リクの事後はボードに書いてます (4月12日 6時) (レス) id: 421640d4d1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 面白いです!更新待ってます! (4月5日 23時) (レス) id: cfd7f1c76f (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - やっぱり面白いです!更新楽しみにしてるねー! (3月28日 23時) (レス) id: 3f277907ad (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あすから。 | 作成日時:2018年3月14日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。