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ーーー 借り物競争が始まると、お題を取りに全員が食ってかかる勢いで走りだす。


お題は“ありそうでなかなかない”をコンセプトにしてるらしく、 今年は難題ばかりだそうだ。

( ーーー 言っても、絶対に「出来ない!」って言うものはないし、 そう難しくはないはず...)



と、思ったけど。

周りを見てみれば、膝からガクンと足を崩して早速“難題”に苦しめられている生徒達。



一体どんなお題なのか、参考にしようと思い耳を済ませる。








「 おい、リアル大富豪なんてどこにいんだよ!!」

「 身長185cm超える人どこ〜〜?」

「 グラビア雑誌持ってる奴いたら貸してくれ!」

「 ユニフォームが7番の人貸してー!」







あっ、本当だ。難しい。

ありそうで中々ない、なんとも微妙なライン...


..きっと大体のものは、ラッキーアイテムとか言って緑間君が持ってるから、大丈夫だろう。


呑気な事を浮かべていると、近くにいた女子生徒がいつの間にか、 テーブルに乗る マジックボックスのようなものから紙を取っていた。 ...不味い、先を越された。



けど彼女の引いたお題も、やはり難題だったらしく 。唇を尖らせると、顔を少し顰めた。









「 むぅ〜〜、私は影が薄い人だってえ。
... 粟屋さんは?」









彼女の問い掛けには応じず、 静かに箱に手を突っ込み、 1枚の紙を引き上げた。


後とか先とか気にしていられない、これは私の気持ちと白組の優勝が天秤に掛かっているのだから。






___ ぺラリ。


折りたたまれた紙を、広げると。























【 雑誌や新聞に載ったことがある人 】。









『 ... っ、』








... 引き運が強すぎる、自分である。

雑誌に載った事がある人なら、 帝光中バスケ部のメンバー全員がそう。 ましてや赤司くんは、新聞にだって載っている。


ーーー これは、大当たりだったかもしれない。



運の神様に愛された以上。 私の役目は、どうにも果たすしかないみたいだ。


【借り物競走用】と書かれたダンボールの中から 月バスの雑誌を探し抜くと、 私はある人の元へと走り出す。









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『 __ あの!!』

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りっちー(プロフ) - 続き気になります!更新待っています! (6月3日 19時) (携帯から) (レス) id: ee27b93d84 (このIDを非表示/違反報告)
腐女子 - 面白かったです!更新お待ちしてます!(^ω^) (4月18日 23時) (レス) id: 9891d1bd62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 八色キセキも書いて欲しいです リクの事後はボードに書いてます (4月12日 6時) (レス) id: 421640d4d1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 面白いです!更新待ってます! (4月5日 23時) (レス) id: cfd7f1c76f (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - やっぱり面白いです!更新楽しみにしてるねー! (3月28日 23時) (レス) id: 3f277907ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あすから。 | 作成日時:2018年3月14日 0時

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