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玲side
多分、龍介の家にいると思うから
龍介の家に行った。
ピーンポーン
チャイムを鳴らした。
家の中から元気な声で
「はーい」
っと聞こえて来た。
龍介「玲兄じゃん、凛なら部屋にいるから連れてくる。」
本当助かるな。
「ありがとう」
すぐに凛が来た。
玄関を出た時
龍介が凛を慰めるように
龍介「またな！」っと言った。
本当龍介は優しいな〜
「凛？ゆっくりでいいから家に帰ったらお話しよう？」
凛「うん…」
5分ぐらい歩いて凛の家に着いた。
家に着いて、ソファーに座って話そうと思っていたら、凛から話かけられた。
凛「玲兄」
「どうした？」
凛「治療するなら、どれくらいするの？」
泣きそうになりながら聞いてきた。
「う〜ん。凛次第かな？凛が頑張れば早くなるよ？」
凛「治療ってまた、抗がん剤？」
めっちゃ泣きそうな目になりながら聞いてきた。
「このまま立って話すのも、疲れるからソファーに座って話そう？」
凛「うん」
ソファーに座った。
「さっき治療する時抗がん剤使うかって聞いてきたよね？」
凛「うん」
「治療する時抗がん剤使うよ」
それを聞いた時、凛少し泣いた。
凛「ねぇ、玲兄」
めっちゃ泣きながら俺を読んだ。
「何？」
凛「治療…」
治療が何だ？
「治療が何？」
凛「する…」
えっ？
今の聞き間違えじゃないのか？
するって言ったよな？
「凛？治療するの？」
凛「しなきゃダメでしょ？だから治療する」
凛から治療するって言葉はじめて聞いたんだけど！
「凛！偉い！頑張ろうな」
凛「うん。もう疲れたから寝るね。おやすみ」
「おやすみ。」
今日ビックリしたな。
凛が自分から治療するって言ったらか
本当驚いた。
今日は忘れられない日だな。
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