第３弾 銀魂彼氏の反応集

病気で死んでみた ページ1

坂田銀時
「…冷てぇ…冷ぇよ…っA」
彼は貴女が温もりを無くしてしまわぬように胸に閉じ込めてぎゅっと抱き締めています。
それでも貴女は段々と冷えていくばかり。
話し掛けても何も返さない貴女に…頑なに目を閉じて一向に開く事がない貴女の瞼に、彼の頬を伝ってゆく涙はずっと止まらないままです…



土方十四郎
「人が死ぬのを何度も見てきた…慣れちまった筈…っ、なのに…」
真選組にいる以上、そしてその副長である以上彼は人の死を何度も目の当たりにします。
慣れてしまった筈なのに頬を流れゆく雫は…？
拭っても拭ってもその雫は止まる事をしりません、愛する人を失うという事は何よりも辛い。
涙を拭ってくれる貴女はもういない…



沖田総悟
「これじゃあ…っ姉上と何一つ変わらない！！」
もう失うものは何もないと思っていた彼。
真選組があって局長、副長と皆が居て自分の側には笑って見守ってくれる貴女が居た筈…。
まさか、自分の姉上と同じ病で貴女が亡くなるなんて彼は微塵も思っていなかったんですよ。
大好きな貴女を失った彼の痛みは計り知れません…



高杉晋助
「触るなッ！！こいつに…触るんじゃねぇッ！！」
心臓は止まり、ピクリとも動かなくなった貴女に嫌だ嫌だと泣きじゃくるまた子ちゃん。
貴女に触れようと手を伸ばしますが、それを彼は"触るな"と言って許しません。
胸の中に貴女を閉じ込め苦痛な表情を浮かべます…
ずっと流さなかった涙は貴女の死を目の前にした瞬間に彼の頬を伝っていきました。



神威
「もう俺は２度と大事な人をつくらない…」
自分の母親と同様救う事が出来なかった。
その傷はかなり大きいものだったようです。
彼はもう２度と大事なものをつくらないと決めて周りの人への対応が冷たくなってしまいます。
何を言っても"あぁ"だったり"へぇ…そう"と言う短い文で返してしまいます。
笑顔も作り笑顔で悲しいですね…

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