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大恩人 ページ7

貴女「……(嵐みたいに去って行った…)
哀ちゃん、あの人たち知り合い?」


灰原「えぇ、知人の警察官よ
恐らく今日の護衛警察ってとこかしら」


貴女「そうなんだ…」


灰原「はい、外はまだ冷えるからコレを着ていきなさい」


貴女「あ、うん。わかった」


灰原に薄手のカーディガンを手渡されたA
直ぐ様返事をして、それを羽織る


灰原「それじゃあ、江戸川くん達を呼んでくるから待っててちょうだい」


貴女「うん」


哀ちゃんは、そう言うとこの部屋から出て行った
出ていくと何やら哀ちゃんの怒号が聞こえた
所謂説教をしているのだろう

数分後、警察官?らしき人2人とコナンくんと光彦くんが中に入ってきた


?「それで、具合はどう?Aちゃん」

貴女「え、あ、えっと……問題、無いです」


?「……?あ、そっか……記憶ないんだっけ?」

?「そういや、美和子のヤツもそんな事言ってたな」


萩原「初めまして!俺は、萩原研二!!
んで、こっちが松田陣平!俺らこう見えても警察官なんだ!……君にはね、昔に命を助けて貰った大恩がある。だからって訳じゃないんだけど…
俺らも君のちからになるつもりだよ!」


萩原は、話し終わるとウインクを飛ばす
話し終わったくらいで松田が萩原の頭を叩く


松田「こう見えてもは、余計だ」

萩原「いてっ
何すんだよー、松田〜」



貴女「……あ、えと……今日は宜しく御願いします」

松田「……おう」

萩原「まっかせて!必ずや、お姫様をお守りしますよ♪」

貴女「……(お姫様って…)
え、えと、お願いします……」


灰原「くだらないこと行ってないで早く行くわよ」

萩原「はいはーい!仰せのままに♪」


松田「……A」


貴女「あ、はい!」


松田「車椅子まで運んでやるから、俺の体に捕まっとけ」


貴女「え、あ、えっと……し、失礼しま…す…ッ」


Aは、顔を赤らめながらおずおずと松田の肩に手を置いて掴まる
松田は、それを確認したらAの膝裏と右肩に手を伸ばし抱き上げる……所謂、お姫様抱っこというものを軽々としてみせる
そして、松田は…車椅子までAを連れていき、そっと優しく座らせる

お姫様→←まさかのお二人



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シュレイ - 腕っ節のある警官で1番最初に浮かんだのが萩原と松田だったのでなんか泣けてきました(´;ω;`) (2020年3月17日 18時) (レス) id: 132ffd09d3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初コメ失礼します。とても面白いです。頑張ってください! (2019年7月6日 14時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 続き気になります(*⌒▽⌒*)更新楽しみにしてます(*⌒▽⌒*) (2019年6月1日 6時) (レス) id: 1bb7d04db9 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - な……ナニィ〜〜!!警察組の松田さんと萩原さん!!このあとどうなるですか!!続き頑張って下さい! (2019年5月19日 13時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茶喰彌(さくや) | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年5月12日 20時

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