トモダチゲームR4〜あなたと共に〜

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NO side

マナブくん｢第4問出題者は井上A」

A｢リンゴハエイゴデ“アップル”デアル」

NOの方に人形が動く

マナブくん｢4問目も不正解、正解はYESでした！」

《やっぱり…》

マナブくん｢第5問出題者は片切友一」

《な…なんだよ？これ》
《問題文が書いてない》
《つまりみんなの答えが一緒になる簡単な問題を出せって事か》
《ん？》
《“不正解の場合出題者のみ借金が半額”》
《この4人もこれを見てわざとやったんだ》
《でもAに限ってそんなことは…》
《でもこいつら自分の借金だけを減らすためにわざと不正解にさせたんだ》
《これは裏切りじゃないか》
《ああそうかよ》

運営ルーム(？)から

布袋｢自分の事しか考えない奴と友達でいられるか？」

火室｢いられませーん！」

マリア｢わっ！」

火室｢あっごあいさつ遅れました。今日からお世話になります新人の火室ノベルです」

美玖｢同じく木村美玖です」

マリア｢ノベル？」

火室｢兄貴この片切友一って奴はどうしますかね？」

布袋｢こいつは金を選ぶ」

火室｢マジすか？」

布袋｢人間ってもんはみんなが我慢してる時は自分も我慢できるしかし自分だけが我慢を強いられると我慢なんてできない生き物なんだよ」

マリア｢そういう事」

《簡単な問題をだし俺がNOを選べば俺の借金は半額になる》
《しかし俺が考えなきゃいけないのは》(ゆとりの方を見ながら)

1週間前

友一｢大丈夫か？ゆとり」

ゆとり｢あっ…うん大丈夫、一人でいるとまだ昔の人たちが少し嫌がらせしてくるんだ」

友一｢ごめん大丈夫じゃない奴に大丈夫か なんて、志法とかなら気の利いた事言えるのに」

ゆとり｢友一はそれでいいんだよここだけの話本当の友達って言えるの友一とAだけかもしれない」
　 ｢気づいてる？名前を呼び捨てにしてるの友一とAだけなんだよ」

友一｢そうなんだ」

ゆとり｢うん」

《ここで俺が裏切れば全てのリスクがゆとり一人にのしかかる》
《俺がゆとりにしてやれるのは…》

友一｢問題、1シュウカンハ“7カカン”デアル」

《人形はYESに向かって…ゲームクリアだ》
《ああ…！》

マナブくん｢ねえどうしちゃったの？5問目も不正解正解はYESだよ」

《誰かがゆとりに借金を背負わせようとしている》

マナブくん｢第6問 出題者は心木ゆとり」

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