俺の自慢の兄 ページ13
pink said
｢流星流星！｣
｢起きて！早く！｣
スマホを片手に授業が終わってからもずっと寝ている流星を叩き起こす
可愛い兄貴を早く自慢したいから
なんやったらこの時間ももったいないぐらい
｢流星！淳太帰った！｣
青｢んぇ？なんで？｣
ようやく顔を上げた流星は不思議そうに教室を見渡す
青｢えっ？淳太どこ行ったん？｣
｢いや、だから帰ったって！｣
こいつはまだ寝ぼけているのか
それともほんまに聞いてないだけなのか分からん
青｢えっ、ほんまにおらんやん、なんで？｣
｢やから…もう！お前みたいなやつがおるから帰ったんやろが！｣
ほんま誰がどの立場で言うてるのか
埒があかんから軽く怒鳴ると流星は理解したような、してないような顔をしながら無理やり飲み込んだ
青｢ほんで急いで起こしてきたってことはなんかあるんちゃうん？｣
その一言でここへ来た意味を思い出した
危うく忘れそうやったやんけ！
俺は先程の大毅とのトーク画面を見せる
｢もう〜見て!? めっちゃ可愛くない？｣
｢ほんま俺死ぬかと思ってんけど…｣
俺の兄貴愛に制圧されながらも画面を見つめる流星
｢こことか！ 今高3やのにこのスタンプってヤバくない!?｣
｢ほんまに大毅ってやつは罪やねんから…｣
青｢なんかさ、｣
熱弁をちゃんと聞いてくれてる(多分聞き流してる)流星が俺の返事を指差す
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なのな(プロフ) - こんにちは！Nikoさんの作品楽しく読んでいます！TwitterでNikoさんをフォローしようと思ってフォロリク条件を見ようとプライベッターに飛んでパスワードの誕生日を打ったのですが、次に進むことが出来ません。パスワードが誕生日だけじゃなかったりしますか？ (2023年2月15日 22時) (
レス) @page29 id: 46e7d5576d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Niko | 作成日時：2021年7月14日 23時
