私は……【青葉城西】 (ページ9)

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後輩きた 2 ページ9

( ＾ω＾)

A side

？「きょぅから、マネージャーをやります、
波切風香といぃます。よろしくおねがいしまぁす」

…………なんかきた。

危険を感じて、マスクをつける。
多分、この人とはマスクなしだと話せない。
マスクは、不安を和らげてくれる。

そんなことを思う私は、マスク依存症だろうか。
まぁ、どうでもいい。

及「よ、よろしく。じゃあ、マネージャーの仕事についてはAに聞いてね☆」

及川さんの声が聞こえる。

と、波切風香と名乗った人がこっちを向く。
そして、

波「A先輩、ですか？ょろしくぉねがぃしまぁす！」

……小文字……
どうやったら発音できるのか気になるけど、興味ないのでスルーする。

『うん。よろしく。ドリンクと記録、どっちからやりたい？』
花・松「ブフォwwwwwwwwwwwwwww」

なるべくいつも通りに喋ろうとしたけど、少し違ったらしい。
全く、失礼な先輩方だ。

波「ぇっとぉ、ドリンクから、おねがぃしまぁす」

『ん。じゃあこっちきて』

ボトルをカゴに入れ、水道の方に持っていく。波切ちゃんは、体育館の中ではテテテと効果音がつきそうな感じでついてきたけど、体育館から離れた瞬間スマホを出して、だるそうに歩き始めた。

……なるほど。そういう子か。