4 ページ5
( ^ω^)
A side
ふー。やっと静かになった。
んで、マネージャーよね。
と思って4人を見ると、チャラい人以外は、なぜかお腹を抱えていた。
え、なんだろう。3人揃って腹痛?
え、仲よすぎか。
えと、
『……お腹抱えて、大丈夫ですか?痛みますか?』
とりあえず聞いてみる。
と、
ピ「ブフォwwwもう無理www限界wwwwwww」
タ「同じくwwwwwwwwwwwwww」
し「チャラい人wwwwwwww」
……え?
『あ、あの。何か変なこと言いました?』
失礼があったのならあやまりたいけど、思い当たらない。
チ「ちょっとみんな酷くない!?てか、Aちゃんも、俺のこと知らないの!?」
……は?
え、なにこの人。みんな自分のこと知ってて当たり前って思ってる人?
え、なにそれ、
『自意識過剰』
思わず声に出してしまう。
そしてその言葉に、
ピ・タ「ブフォwwwwwwwwwwwwwwwwww」
し「こんな女子初めてだわwwwwwwwうけるwwwwwww」
笑い転げる3人と、
チ「…………え、?」
固まる1人。
『あ、えと、ごめんなさい。本音が。じゃなくて、知りませんよ。有名の方なんですか?あと、下の名前で呼ばないでください。ちょっと吐きk、いや、会って間もないですし』
危ない危ない。また本音が出ていくところだった。
チ「いやいや、全部出てるからね!?さすがの及川さんも、傷つくよ!?」
……"さすがの"とかいわれても、わかんないや。
わからないから、とりまスルーで。
『あの、ピンクs「花巻な」花巻さん。あのテスト、簡単すぎたんですけど、なんで残ったの私だけなんですか?』
純粋に気になっていたことを聞く。
花「簡単、ね。そうだよな。簡単だよな。簡単なはずなんだけど、なんと満点がAちゃんだけだったんだよ」
『ぅえ?!?まじですか!?』
思わず変な声が出る。
チ「ちょっと、マッキーが名前で呼んでるのは、いいの?!」
なんか喚いてるけど、まぁ、いいか。
花「そうそう。で、このテストの合格点は満点だから、残ったのがAちゃんだけってわけ」
『はぁ……』
にわかには信じられない話だけど、あの子たちの反応とか、みたから、ありえそうだなって思ってしまう。
あ、そういえば。
『にしても、なんであんなに希望者多かったんですか?マネ業なんて、大変なだけなのに』
チ「それはねー、このバレー部の、及川さんがいるからさ☆」
……いちいち☆つけないと喋れないのかな。うざいんだけど。
87人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かえで - いいんだよ♡(14話より) (2022年4月23日 23時) (レス) @page41 id: ad15bea1f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彩音 | 作成日時:2019年3月28日 7時