私は……【青葉城西】 (ページ40)

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国「……先輩そんな声出るんですか」
『声真似だけは得意だからね☆(及川ボイス)』
花・松「ﾌﾞｯﾌｫ」
国「真顔で言わないでください(震え声)」
『あ、2人起こすのにいいアイディアないですかね。去年はこれで起きたのに起きないんですけど』
花「あー、及川は耳元ででも囁いてやったら？起きないとイタズラしちゃいますよって」
『……誰得』
花「そこは気にしなーい」
国「……岩泉さんの声でやればいいんじゃないですか？」
『ナイスアイデア！！それで行こう！！でも、囁くだけで起きてくれるかな』
松「大丈夫だろ」
『じゃぁ及川先輩はそれで、矢巾はどうしよう』
国「いっその事2人ともコーチに起こしてもらえばいいんじゃないですか」
『うん。めんどくさくなったね』
でも、それもありかー。なんて考える。

『とりあえず起こしとくんで、さき食堂行ってもらっていいですよ』
花・松「おー。じゃ、頼むわ」
国「……(ﾍﾟｺｯ)」

出てくのを確認してから、2人に向き直る。
さて。