私は……【青葉城西】 (ページ39)

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さて。行きますか。
……ラスボスの元へ。
去年の合宿を思い出すに、岩泉先輩を除き、みんな寝起き悪かったはずだ。特に、矢巾と及川先輩。
……矢巾は分かるとして、及川先輩はいかにも朝強そうなのにな。以外だったのを覚えてる。

『……おはよーございまーす』

少し慎重に入る。

岩「お、おはよう。朝飯か？」
金「おはようございます！」

予想通り、岩泉先輩は起きてた。
あと、金田一くん。
保護者組は朝強いのかな()

『はい。もう出来てるので、行っていいですよ。この人たちは私が起こします』
金「え、でも……」
岩「……あぁ。じゃぁ、頼むな」
金「ええ！？いいんですか！？」
岩「ああ。大丈夫だ。むしろ、俺らがいる方が危ない」
金「……ｴｯ」
『じゃ、先行っててください』

2人が行って、扉がしまったのを確認してから、まず寝起きがいい組を起こす。

『ほら、おはよう。起きて』
渡「……ん……おはよう」

あー、天使。

『おーきーてー』
「ふぁ。おはよ。」
『起きた人から、食堂行って』
「……もしかして、あれやるの」
『やるよ？』
渡「……一気に目覚めた」
『それはよかった』

着実にみんなは起きて部屋から出ていき、残るは5人。及川先輩、花巻先輩、松川先輩、矢巾、国見くん。
よし。殺るか()

まず手始めに、ほかの布団をしまう。
……これだけバタバタ動いてんのに、微動だにしないのすごいよな。逆に尊敬だわ。

そして、叫ぶ。

『おいお前ら！！！！いつまで寝てんだ！！(溝口ボイス)』

同時にドアを勢いよく開けると効果的☆

花・松・国(((ﾋﾞｸｩ)))
及・矢((ｽﾔｧ))

『おはようございます』
花「……ああ、なんだ。Aか」
松「……ほんとものまね上手いよな。本物かと思った」
『お褒めいただき光栄です。とりあえずそこの2人起こすので早く出ていってください』
松「……真顔ノンブレスて怖いわ」

そんなん知らん。