私は……【青葉城西】 (ページ36)

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ʬ( ´･֊･` )ʬ

A side

『……そうか。とりあえずもう寝な。明日、今日よりきつくなるだろうから。体力回復は大事だよ』

反応に困ってそれだけ言って背を向ける。

……けど、

侑「あれ？A、照れとる？」
及「えっ、ほんと？☆Aちゃん照れるって、珍しくない？☆」
花「おい松。A照れてるって」
松「みたいだな花。あいつでも照れることあるんだな」
岩(……確かに、微妙に耳が赤い……)
治(あー、ツムいらん事言った。俺知らんからな)
国「……先輩？こっち、向いてください」

侑のいらない一言で、その場にいた人たちから好き勝手言われる。
とりあえず及川さんの星がうざい。
ここであっちを向かなかったら、図星だと思われる気がして、みんなの方をむく。幸い自分は、顔が赤くなることは無い。耳が少し赤らむ程度だ。そして、髪で耳は隠れている。……はず。

『……今のどこに照れる要素があった？』

そう言ってとりあえずにっこり笑っておく。

青城4人((((うっわ笑顔くろっ))))
国(……先輩の新しい一面見れた)←ちょっと嬉しそう
侑「他、ただちょーっと思っただけやって！」(ひゃー怖。でもこれは見せかけのやつやな)
治「……俺はもう寝るで。そろそろ戻らんと、北さんに怒られてまう。……Aが、楽しくバスケできてそうでよかった。ほなまた明日」
侑「あ！ちょ、サム！置いてくなや！ほなな！明日からの練習、楽しみにしてんで！」

あっという間に見えなくなった2人に手を振る。

及「っ、あー、Aちゃんはさ」
『はい？』
及「あのふたりとは、知り合いなの？」

及川さんが聞くと、ほかの4人も興味津々という顔をする。
まあ、隠すことでもないしいっか。

『そうですね。というか、幼なじみです。生まれてすぐから小6までの約12年間、ずーっと一緒でした。今はそっちに親戚いるんで、長期休みの時に会って、遊ぶくらいですかね。って言っても、ほとんどバレーしてますけど。』

ってそんなことより早く寝てください。

そう言って急かすけど、なかなか5人は動かない。
えー。勘弁して。早く寝たいんだけど。私が。私が(大事なことなのでry)

花「俺ら、本当にAちゃんのこと何も知らねぇな」

花巻さんがなんか呟いてる。なんだろ。

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色々ちょっと変えました。