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JK「…ぷっ…ぷはっ！
あははははははっ！！！」
ころころ変わる私の表情を見て
目をギュッとつむって
赤ちゃんみたいにキャッキャと喜び
大爆笑するチョン・ジョングク。
『〜っ…！
なんでもっと早く
教えてくれなかったの！？』
笑われているのが
恥ずかしくて悔しくて
負け惜しみのように言う。
JK「…はぁ…。」
彼は、ようやく笑い終えて
涙を拭いながら一息つくと
JK「だって、チャンスだと思ったから。」
いつもの甘い視線で見つめてくる。
『…チャンス…？』
その視線にドキッとしてしまったことを
悟られないように
できるだけ平然を装って繰り返す。
JK「…Aが…
俺を男として見てくれる…
チャンス…。」
そう言ってゆっくり距離を縮めながら
片手で私の髪を手に取りそれに口付ける。
…ひっ！
すごい色気に
思わずあとずさろうとすると
グイッ
『わぁっ！？』
JK「逃がさない…。」
両腕で腰を抱き寄せられる。
JK「ずーっと見てたのに…
A…鈍感すぎ…。」
鼻先が触れ合う超至近距離で
見つめられながらそんなことを言われて
『……………。』
私は彼の目に捕らえられたまま
思考停止状態。
JK「…ねぇ…Aは…
俺のこと…好き…？」
…やだ…そんな目で見ないで…。
熱くて、切ない彼の目に
胸が締め付けられる。
『………好き…。』
それ以外…言わせる気ないでしょ…。
私がつぶやくと
『…んっ！？』
片手で後頭部をおさえられて
彼の唇が押し付けられる。
そして膝の下に手を入れて持ち上げると
あっという間に寝室に連れて行かれ
私に腕枕をしながら
２人でベッドに寝転がる。
JK「俺、あの時
やましいことは一切してないからね？
すごいと思わない？
あれ以上の拷問は無いと思う。」
天井を見つめたまま
感嘆の声を漏らして言う。
JK「ねっ？ 褒めてよ。」
すると急に可愛い子ぶって
キュルルンとした顔で私を見る。
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のあ(プロフ) - 美海(ﾐｳ)さん» 美海さん、ありがとうございます！それぞれのキャラクターが活きるように頑張って書いているので、そう思っていただけて本当に嬉しいです…！今後もよろしくお願いします！ (2021年10月6日 22時) (
レス) id: 203c9c38f9 (このIDを非表示/違反報告)
美海(ﾐｳ)(プロフ) - 日に日にユナに殺意を持っていく一方、夢主ちゃん強く生きて……！っていう母性本能を狩られておりますwwwめっちゃ面白いです！これからも楽しみにしてます！ (2021年10月6日 21時) (レス) @page28 id: daf6e76b56 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - のりぞーさん» のりぞーさん、ありがとうございます！テヒョンさんのことも魅力的に書きたくてがんばっています…！引き続きよろしくお願いします！ (2021年10月3日 16時) (レス) id: 203c9c38f9 (このIDを非表示/違反報告)
のりぞー(プロフ) - いつも楽しみにしています！弟のテヒョンは何者？？って感じですごく、続きが楽しみです！！ (2021年10月3日 14時) (レス) @page22 id: 396416c798 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 夏さん» 夏さん、ありがとうございます！今後のジョングクさんにご期待ください！がんばってカッコ良く書きますねー！ (2021年9月28日 21時) (レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年9月24日 1時
