さあ行こう！暗殺教室の世界へ！！2

55話目 ページ12

変身した自律さんとクラスのみんなが仲良くなった

良かったあー！！

これでクラスメイトになれたね！！


そしてメグちゃんが名前を変えようと言い出して、優月ちゃんが"律"を命名した


いいね！律！！



渚「上手くやっていけそうだね」

カルマ「んー どうだろ。寺坂の言う通り殺せんせーのプログラム通り動いてるだけでしょ」

『まあ、確かにそうだね…』


このまま仲良く、なりたいんだけどな


カルマ「機械自体に意思があるわけじゃない。あいつがこの先どうするかは…

あいつを作った開発者が決める事だよ」



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


『………』


律「おはようございます皆さん」



元に戻っちゃった…


烏間「"生徒に危害を加えない"という契約だが…'今後は改良行為も危害と見なす'と言ってきた」


う、うそーん…


烏間「君等もだ。'彼女'を縛って壊れでもしたら賠償を請求するそうだ」


そう言って寺坂からガムテープを取り上げた


そしてため息をついた

烏間「開発者の意向だ。従うしかない」


じゃあ授業どうなるの？

射撃ずっとやってたら邪魔なんだよ！！その開発者どうにかならない？



殺「開発者とはこれまた厄介で…

親よりも生徒の気持ちを尊重したいんですがねぇ」



律「…………攻撃準備を始めます。どうぞ授業に入って下さい 殺せんせー」



………

うーん…

どうしよう？


また始まっちゃうんだよね、あの射撃



ブウウウゥゥゥン！！


！！来る！！！！！



ジャキッ！！



『！』



花？銃じゃなくて？


律が出したのは体の中で作られた花だった



律「花を作る約束をしていました。殺せんせーは私のボディに…計985点の改良を施しました。

そのほとんどは…開発者が'暗殺に不要'と判断し、削除・撤去・初期化してしまいましたが

学習したE組の状況から

私個人は'協調能力'が暗殺に不可欠な要素と判断し、
消される前に関連ソフトをメモリの隅に隠しました」


え…


それって……



律「はい。私の意思で産みの親に逆らいました」


『律…！』



律「殺せんせー こういった行動を'反抗期'と言うのですよね。"律"は悪い子でしょうか？」


殺「とんでもない。中学三年生らしくて大いに結構です」



やった！！


律も今日からちゃんと仲間だ！！





こうして、E組に新たな仲間が加わった

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