義兄妹46日目 ページ48
『はぁぁぁぁぁ(*´Д`)』
さ「あ、おはよA。どした?具合悪い?」
『今日…学校…』
はぁぁぁぁぁ(二回目)
さ「あーもう夏休み明けか。」
そのとおり!
今日は夏休み明け始業式の日なのです!
あぁ…ひきこもりてぇ…
さ「Aの学校ってどこなん?」
『苺坂』
さ「まじ?超進学校じゃん」
『うー』
よし!着替えるか!
優等生の私にサボるという手段はn さ「どーする?休む?」
『あの…お兄様…始業式からサボるとはいかがなものでしょうか…』
さ「サボるじゃない、休む。」
休みたぁぁぁぁい!!
いや別にね?
学校が嫌なわけじゃないの。
でもさ、昨日生放送で“あやや”としてでたじゃん?
クラスメイトにすとぷりすなーいたらバレる可能性が…
『はぁぁぁぁぁ(三回目)』
さ「欠席連絡しとこうか?」
『いいよ…着替えてくる』
さ「ん」
部屋に戻って着替えようとクローゼットを開ける。
んー…すっかりピンク色になったなぁ…
ピンク・白・紫が多い。赤・黄・オレンジも少し。
あ、ちなみに紫は定期的に遊びに来るなーくんに貰った。
他のカラーもメンバーから。メンカラの服を贈る風習でもあるんだろうか。
そういえばころちゃんから貰ったことないなーなんて思いながらクローゼットの左側に掛かった服の中から制服を探す。
ここに掛かってるのはお母さんが再婚する前から持ってる服たち。
ちなみにほとんど処分したので少ない。
制服・ジャージ・パーカー・コート・一張羅のワンピースくらい。
久しぶりに半袖の制服を着てリビングに戻る。
さ「お、似合うじゃん。」
『…ありがとう?』
さ「そういえば初めて会った時も制服だったもんなー」
『…うん。あの、一つ言ってもいい?』
さ「うん。なぁに?」
『連写やめようぜ』
そう。この穏やかな兄妹の会話のBGMはシャッター音である。
さ「あっやばい容量がない」
いやどんだけ撮ってんねん。
なんか…この人着替える度に写真撮ってるような気がする。
さ「あー可愛い。フレームに収まりきらないこの可愛さ。」
『はいはいわかりました学校に行ってくるのでごめんあそばせ』
さ「あ、送るよ」
『んーんだいじょぶ、幼馴染みと行く約束してるから。』
家の前に来てくれてるはず。
さ「そか。じゃ気を付けて。知らない人についてっちゃだめだよ?」
『小学生じゃないんだからww』
さ「あ、そうだ。一つ言ってもいい?」
『うん。なぁに?』
さ「スカート短いっ!!」
『言うと思ったわ!!』
327人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆん - この物語?夢小説?のなかがめちゃめちゃカオスで面白いですw (10月19日 9時) (レス) @page43 id: 2431247bf4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - あと夢主さんのセリフがめちゃ毎回おもろいですw (10月19日 8時) (レス) @page21 id: 2431247bf4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - バブルのお風呂は面白いですw (10月19日 8時) (レス) @page21 id: 2431247bf4 (このIDを非表示/違反報告)
立花紬(プロフ) - 和望さん» アーヤ…いいですよね…(は?)知っている方がたくさんいらっしゃって嬉しいです(*^^) (2022年9月12日 2時) (レス) id: 47b2f8adee (このIDを非表示/違反報告)
和望(プロフ) - アーヤ!?うわ・・・良いですね・・・ (2022年9月8日 18時) (レス) @page7 id: d0f6226b61 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:立花紬 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/2102213/)
作成日時:2021年9月29日 23時