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ピコン、という機械音がぼーっとしていた私の意識を明瞭にさせる。
［Aちゃん、今日、お昼待っててくれてありがとう。また明日ね。おやすみ］
画面に映し出された文字に、人知れず笑みが漏れる。
［うん！おやすみなさい！］
返信をしてベッドに潜り込む。
こういう連絡だって、作ちゃんに彼女が出来たら、出来なくなるんだろうなぁ
…そんなの嫌だ。
優斗くんの言っていた、自分の気持ちはこういう事なのかな、となんとなく思う。
ツキン、と痛む胸を少しだけ押さえる。
作ちゃんが笑顔でいてくれる事が、私は一番嬉しい。
あの大きく口を開けて、思いっきり笑う作ちゃんが大好きなのだ。
そんな作ちゃんを好きになる人が沢山いるのは当たり前だし、作ちゃんの良い所を皆が分かってくれるのは私も嬉しい。
だけど今まで、誰か自分以外の女の子が作ちゃんの特別になる、なんて事考えた事なかった。
彼女が出来たら、今までみたいに話すのも、ふざけて手を繋ぐのも、抱きつくのも一緒にご飯を食べるのも、一緒に寄り道するのも、うちにも来てくれなくなるのだろうなと思うと、一気に心が冷えていく。
なんて自分って、わがままなんだろう。
作ちゃんが笑っていてくれるのが一番嬉しいと自分で言っておいて。
自分がとっても面倒な人間なのだと気付く。
「作ちゃんにも面倒なやつって思われてたらやだなぁ…」
そんな独り言は、枕に吸い込まれていった。
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なほ(プロフ) - すいませんありがとうございます！！うれしいです！！ (2018年10月7日 17時) (
レス) id: 20d52247fa (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫(プロフ) - なほさん» お気になさらず！ぜひぜひ仲良くしてください〜〜〜！ (2018年10月6日 13時) (レス) id: af6cf59665 (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫(プロフ) - ゆ〜！さん» ありがとうございます〜！きっと可愛いカップルの爆発ですね！！機会を見つけて是非〜！ (2018年10月6日 13時) (レス) id: af6cf59665 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜！(プロフ) - 更新お疲れ様でした！このお話の作ちゃんの雰囲気がとても好きで私の中でナンバーワンですo(^_^)o作ちゃんとヒロインのその後のお話も是非見たいです！ (2018年10月1日 23時) (レス) id: 4f7370bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
なほ(プロフ) - ごめんなさいほんと、、、でもめちゃくちゃ仲良くなりたいんです( .. ) (2018年10月1日 19時) (レス) id: 20d52247fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠り姫 | 作成日時：2018年8月21日 11時
