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日本のどこか
人々がざわめきあう
うるさくて静かな街
一軒のパン屋がある
店員はふたり
ひとりはこんがりやけた肌
釣り好きで、どこか謎めいた
元エリートサラリーマン
もうひとりは
マシュマロみたいな白い肌
不器用で、どこか残念な
記憶をなくした青年
今日も人々は
やってくる
自分自身の答えをさがして
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山メイン。とある街のパン屋さんのお話です。
今作では、Mさんがお店を訪れます。
1章、2章で紡いできた言葉たち。見えないけれど、確実な変化。
一緒に、見届けてくださいね。
前回に引き続き、AさんとNさんも登場します。
最初からの方はこちら。
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Maynot/
ひとつ前の章は、こちら。
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Julynot/
※現在手直し中です。
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作者名：あした | 作成日時：2019年8月23日 14時
