【第四十六話】「生徒会長の意地」津島健生 ページ47
「はは、健生せんぱーい。人の人生の楽しみを...全て取りやがって...それに、チリチリと女についてって...この間、ヒリ母にもナンパしてましたよねぇ?」
あ,俺死んだ。そう悟った男子高校生が1人。
その名も………津島健生!!
ああ,すまないね。調子に乗ったよ,面目無い。
___おっと,前世の癖が。
久し振りだな!!俺は津島健生!!!
現在,カフェを壊してしまい(主に琥珀ちゃんが),
脱走をしている!!!!!
つい
でも何時も痛いから気にしない!!!!!!!
大惨事をやらかした時,俺は必ず行く所がある!
其処は………
諭敬のじーさんの家だ!!!
因みに治栄は先に帰った!!
「やァじーさん!元気かい!!?俺は絶賛逃走中だよ!!」
「………騒がしいな,何だ健生」
猫と戯れていたじーさん。
不機嫌そうだが気にしない!!
現状を確り説明をする。
「ハァ………」
「そんなに溜息をつかないで呉れよ,こっちだって辛いんだぜ?」
「大体お前の所為だな,だが魔宵くんもやり過ぎたかもしれん。其々反省だな」
「下手したら警察沙汰だな!!」
「明るく言うな。で,お前の事だ。何か策があるんだろう?」
俺はニヤッと笑い,こう言った。
「確かじーさんの知り合いに警視庁のお偉いさんが居たよな?其の人に頼んでくれると助かる。罪を軽くして呉れ〜!!ってね。
あと,かなり店の老朽化が進んで居て,自慢のつもりの木材も,結構もうお年だね。実際見た目もあんま良くないし。
で,またじーさんの知り合いなんだけど,有名な大工さん居るじゃん。其の人に頼んで,あの店の外装を良いものにしてもらう。結構貸しは作ってる筈だから,タダにして貰うくらいお安い御用だろうね!
これを条件に,罪を無くして欲しいって言ってもあのお店も文句は言えない。どう?」
「………もし其れでも駄目だとしたら?」
「俺の小遣いでなんとかするよ?高々1000万もありゃ如何にかなるだろうし」
諭敬のじーさんは少し呆れたような目で俺を見て言った。
「………分かった。リスクは高いが良いな?」
「勿論!俺が考えた500通りの中で一番,良い策だもの」
「…お前此処に来るのに何分かけた?」
「?三分二十九秒だけど?」
=====
成代遒です。
何だろう健生が天才&金持ちすぎて作者も泣けてきた←
こはくさんフラグ回収ありがとうございます!(*^▽^*)
【第四十七話】「軽い女」丘島ひかり→←【第四十五話】「逃げるが勝ち」恋狼亜志
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くっきー(プロフ) - 音楽家と聞いて来ましたぁ!(音楽家大好きなのです) (2018年11月29日 17時) (レス) id: 1ae5ed5092 (このIDを非表示/違反報告)
成代遒 - 詠璃−エイル−さん» すみません!今作りますね…! (2017年12月6日 22時) (レス) id: eb873f1f0d (このIDを非表示/違反報告)
詠璃−エイル−(プロフ) - あっお話がいっぱいで書けませんでした…!! (2017年12月6日 19時) (レス) id: 6ecde06555 (このIDを非表示/違反報告)
詠璃−エイル−(プロフ) - 更新します! (2017年12月6日 19時) (レス) id: 6ecde06555 (このIDを非表示/違反報告)
雪少女 - 終わりましたー (2017年12月6日 19時) (レス) id: 8cbbc17253 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ