アベル、堪忍袋の緒が切れる(再喝) ページ2
〜〜〜〜〜翌朝〜〜〜〜〜
アテネ「ｸｧｧｧ…」
アテネ「…アベルの奴、まだ寝てるよね…？」
アテネ「……起こしに行きますか。」
〜〜アベルの部屋〜〜
ｶﾞﾁｬ
アテネ「アベル〜起きなs アベル「あ"ぁ"?」
アテネ「…………え？」
アベル「んだよ。こちとらまだ寝みぃんだよ。邪
魔すんな。」
アテネ「ｪｪｪｪｴｴｴ!?」
アテネ(え？え？え？なんでこんな怒ってるの!? 私朝っぱらから、何か気に触るような事でもした!?いやしてないよね!?なんで!? え？あの、え？なんで!?) ←混乱中
アベル「てめぇ、何訳わかんねぇみてぇな顔してんだよ。てめぇが原因で、こうなったのが分かんねぇのか!!」
アテネ「えっと…あの……分かんないです。」
アベル「……おめぇ、昨日俺にドッキリしたろ。」
アテネ「う、うん。」
アベル「おめぇ、俺の気持ち、少しでも考えたか？ 今まで散々ドッキリ仕掛けられて、家は2回位壊されて、挙句の果てにTNTの降る島だと？ ふざけんな!!」
アベル「おめぇのせいで、どれだけ苦労したか…」
アテネ「えっと……その……ご、ごめん。私、アベル
に少しでも元気になって欲しくて、やった事なんだけど…」
アテネ「……そうだよね、そりゃ朝起きたら目の前に核爆弾なんて、誰でも嫌だもんね。」
アベル「おい。」
アテネ「えっ？何？」
アベル「何？じゃねぇんだよ。おめぇそれさえ言 っとけば、俺がすぐ曲がると思ってんだろ。」
アテネ「いや……そ、そんな事は………」(やばい、ガ ッツリバレてる。思いっきしバレてる。)
アベル「もういい。もう、出てけ。この部屋か
ら。」
アテネ「えっ…で、でも……」
アベル「出てけつったら、出てけ!!」
ﾀﾞﾝｯ!! ←テーブル叩いた音
アテネ「………う、うん……」
ｶﾞﾁｬ､ﾊﾞﾀﾝ
〜〜リビング〜〜
アテネ「ふぅ……悪いことしちゃったな……」
アテネ「まさか、アベルがあそこまで悩んでいた
とは、想定外だったわ。」
アテネ「どうにかして、許してもらえないかな…」
アテネ「まぁ、気長に頑張りますか。結構長くな
りそうだけど、元はと言えば私のやった事だし。」
彼女は、まだ気づいていなかった……これから起こる、本当の”キョウフ”を………
アテネのお詫び、そして和解(再喝)→←アテネのドッキリ(再喝)
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リンカ - いつも楽しんで見させてもらってます。僕も短編集書いてます まだアスマさんには及びませんかお互い頑張りましょう (2020年3月29日 8時) (
レス) id: 470b98b264 (このIDを非表示/違反報告)
ASKさん(プロフ) - …そうか、アテネがそういう理由でフード被っているっていうのも、ありえそうですよね…いや、あなたにはアイデアに驚かされます…！ (2019年9月16日 10時) (レス) id: 41e9e2d607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アスマ | 作成日時：2019年8月21日 1時
