監督生とモブ. 【ツイステ】part2

よんじゅうはちわ ページ1

ラギー・ブッチside




ﾗｷﾞｰ「あちゃー……」


大食堂についたはいいが、そこは既に大量の生徒の姿があった。


急いできたつもりだったが少し出遅れてしまったらしい。


オレは思わず手を額ひたいに置く。




いやしかしこのまま立ち止まっているわけにもいかない。

レオナさんに頼まれたパンを買いに行かなくてはいけないのだ。
絶対に。




ﾗｷﾞｰ「はあ…」



オレはため息を一つついて、少し気が重くなりながらも人混みの中へとツッコんでいった。







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ﾗｷﾞｰ「あっぶねー……」



オレは人混みから離れてそうつぶやく。
そのオレの手にはレオナさんに頼まれたパンと自分のパンがあった。



あと数分遅れていたら確実に売れきってしまっていただろう。


オレは自分のユニーク魔法(愚者の行進(ラフ・ウィズ・ミー))を使わずパンを手に入れられてよかったと安堵する。



ﾗｷﾞｰ「…ま、早く行こ」



無事にパンを手に入れられても時間に遅れてしまってはレオナさんの機嫌を損ねてしまうかもしれない。


オレは再び小走りとなり、レオナさんのいる元へと向かった、









_________矢先、彼女がいたのだ。






オクタヴィネル寮2年のジェイド・リーチに絡まれているAちゃんが。







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