検索窓
今日:83 hit、昨日:283 hit、合計:3,395,776 hit

よんじゅうよんわ ページ46

Aside



?「…い、お……ゾ!……ぉ…!」



『……ん"ん"』



誰かに、なにかを叫ばれている。


?「早く起きるんだゾ!!!!!」




夢の中真っ只中だった私は猫のような肉球で叩かれて、その猫の大声で完全に目が覚めた。


もう肉球というのと喋る猫ということでその正体がなにかなんて一瞬でわかってしまうのだが。



『もうちょっと寝かせてよ、グリム…』



グリム「だめなんだゾ!オマエが起きないとオレ様がユウに怒られちまう!!」


だから早く起きろ〜〜!と私を頑張って起こそうとするが、魔法が使えるとは言えど猫は猫。

人間である私の(重さ)には勝てない。



あまりにも必死なので私は観念(?)してしぶしぶとベッドから降りた。


すればグリムは「やっと起きた!さっさと着替えて下にくるんだゾ!」と言って部屋を出てってしまった。



『…ふ、ぁ……』



私は大きなあくびを一つかまして、真っ先に洗面所へといき顔を洗ってから自室へと戻りハンガーにかかっている制服へと手を伸ばし着替えた。





.






ガチャ






『おはよぉ……』


顔をゆすいでも尚眠気の覚めない私は目をこすりながら彼女に挨拶をする。


そんな彼女は私を見ながら


ユウ「…ふふ、Aちゃんは相変わらず寝起きが悪いね。朝ご飯できてるから席につこうか」


と言う。



グリム「毎朝起こしに行ってるオレ様の気持ちにもなってほしいんだゾ…」


ユウ「私は朝ご飯を作る係だし、グリムは待ってる間暇でしょ?ゴーストたちにAちゃんを起こさせるわけにもいかないし…」



"ほら、ツナ缶あるから許して"


と彼女が言えばグリムはわかりやすく上機嫌になり「仕方ないんだゾ!これからも子分の世話はオレ様に任せるんだゾ!」などと言う。



『はは、わかりやす』


ユウ「本当にね…」



そんなグリムを見て私達は苦笑するが、そんなことは置いといて全員で「いただきます」と挨拶をして食事に手を付けた。








.

よんじゅうごわ→←よんじゅうさんわ


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2711 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3934人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

キリン(プロフ) - まだ4話しか見てないんですけど、ユウ私と結婚しないか? (8月25日 21時) (レス) @page6 id: 261e0dc8c8 (このIDを非表示/違反報告)
るりん(プロフ) - 今までツイステの小説めっちゃ探して見まくってたんですけど、この小説が一番面白いです!更新待ってまーす❣ (2022年1月29日 17時) (レス) @page50 id: a9846e2ced (このIDを非表示/違反報告)
るる - 楽しく読ませてもらってます!バイト頑張ってくださいね…!(世間知らず) (2021年6月29日 21時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 態々説明ありがとうございます。私の知識不足ですね、すみません。お恥ずかしい限りです、、 (2021年6月25日 17時) (レス) id: ac3a1d0896 (このIDを非表示/違反報告)
監督生 - めちゃ好きです、何回も見てしまって、すごい何てゆうか、見てるだけで次見ようてっなります1章も2章もお疲れ様です (2021年6月6日 16時) (レス) id: c9903e0c6f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜鈴 | 作成日時:2020年7月22日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。