Episode,14 鬼ごっこ ページ6
〇
私は誰もいなくなった部屋で、
『零余子』を呼んだ。
「お、お呼びでしょうか」
人間も羨むような白髪を持った彼女は
今日も私におびえながら
その場で礼をした。
『無限城で何が起きてるか、薄々感づいているでしょう』
「は、はい」
『あの計画を実行しようと……思います』
私がそう言えば、
彼女はキリリと口元を引き締めた。
紫がかった瞳がふわりと瞬き、
私と視線をかわせた。
「私はあの御方のために命をかけて戦います！」
『私も、そのつもりだよ。無惨のために命を懸ける』
2人でそう、誓い合うように言いあった。
彼女の気持ちが本当かなんては粗末な問題だ。
必要なのは２つだけ。
・彼女が逃げないか
・この計画が成功するか
〇
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三千幸 - 雨雲さん» うへぇ、そんなに言ってもらえるとは光栄です……( 三甘*´艸｀) (2019年12月9日 19時) (
レス) id: d839c37112 (このIDを非表示/違反報告)
雨雲(プロフ) - マジで最高なんですけど、、え、マジで(語彙力) (2019年12月8日 22時) (レス) id: 75cba6923f (このIDを非表示/違反報告)
三千幸 - 蓮さん» アリガトウゴザイマス―――! (2019年12月3日 19時) (レス) id: d839c37112 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 面白いいいいいいいいいいいいいいい！ (2019年12月3日 19時) (レス) id: 947501fbf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三千幸 | 作成日時：2019年12月2日 21時
