☆俺たちの子供【我妻善逸】 ページ35
誰から見ても、それは異常な愛だった。
「あ、皆！おはぎあるよ！食べる？」
「ありがとうございます！Aさん！！」
「俺が最初に食べるぜ！！！」
丁寧にお礼をする炭治郎に、我先にと急ぐ伊之助。
そして、
「Aさんのおはぎ食べられるなんて……。死んでもいいくらい、嬉しいです！！」
死ぬ程嬉しそうな女の子大好き、善逸。
「皆、おはぎ大好きなんだね！はい、どうぞ？」
お手製のおはぎを渡し、微笑むA。
それを、愛おしそうに見つめる善逸。
勿論、二人は恋仲などではない。
善逸の片思い。
今は、ただそれだけである。
「あ、Aさん！この後けい」
「Aさん！！おはぎ美味しいです！！」
このように、最近Aと自分の邪魔をしてくる善逸に違和感を感じている炭治郎は、Aの奥にいる善逸に驚く。
自分とAを何かと一緒に居させないのは、単なる嫉妬だと思っていた。
だが、そんな甘いものじゃなかった。
善逸から漂う香りは、嫉妬なんて可愛いものではなく、もっとどす黒く苦しい匂いだった。
Aは、俺だけのものだ。
まるで、そう言っているかのようだった。
「ありがとう、善逸。ごめんね、炭治郎。どうかした？」
「い、いえ！！なんでもないです！」
「そう？おかしな炭治郎だね。」
クスクス笑うAの安全を、願ってやまない。
自分の同僚であり、親友が彼女に何もしないとは、最早言い切れなくなったのである。
「Aさん、どうかご無事で。」
「あ？何言ってんだ、紋治郎？」
今日も、Aの屋敷に泊まるという善逸。
無事を願えば、隣からはむしろ自分を心配する声が聞こえた。
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青魔導師(スマホ) - 最&高だった。それで、前に調べ物してる時に知ったんだけど、母乳や◯液って血から作られるらしい。という事はつまり……しばらくは困らないね? (2019年12月17日 0時) (
レス) id: ac185f7a00 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - またリクエストいいですか？夢主柱で夢主は煉獄と協力して伊黒実弥にドッキリをする。煉獄が血鬼術で耳が遠くなったと伊黒実弥に話す。伊黒実弥信じて他の柱達に煉獄が血鬼術にかかった事を話してしまう。お願いします。 (2019年12月16日 10時) (レス) id: 87339a530e (このIDを非表示/違反報告)
らむん(プロフ) - 美桜さん» いえ！こちらこそ、ありがとうございました！ (2019年12月16日 4時) (レス) id: ff4d4c9823 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - らむんさん» ありがとうございます。煉獄の話良かったです。 (2019年12月14日 10時) (レス) id: 87339a530e (このIDを非表示/違反報告)
らむん(プロフ) - プッツンさせたいなぁ…とか、色々考えているので楽しみにしててくださいね！！ (2019年10月21日 8時) (レス) id: ff4d4c9823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らむん | 作成日時：2019年8月1日 2時
