＿ONE-PIECE＿葉鶏頭が生まれた日 (ページ11)

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ナミはゾロとリザにビビの救出を命じていた
そして自分はイガラムと話をしていた
BWというのはどういうものなのかということを

イガラム「BWとは、”秘密犯罪会社”です。
社員の誰も社長の顔と名前は知らない。主な仕事は諜報や暗殺。賞金稼ぎなどですべて社長の指令のもと行われる」

ナミ「そんな変な会社のボスになんでみんなついていくのよ」

イガラム「社長の目的は”理想国家の建国”いまこの会社で手柄を立てたものには新たなる国家での要人の地位が約束されるのです」

ナミ「なるほどね」

イガラム「ボスの名はミスター０。つまり０に近ければ近いほど後に与えられる地位も高く、強い。そして５からは異常だ」

＿＿＿＿＿＿

リザ「ナミさんに借金を？」

ゾロ「あいつがあんな奴だとは知っておきながらな」

ビビのもとに走りながら先ほどのことをぶり返すリザ
ゾロはナミに利子三倍でお金を借りていたのだ。
欲しかった刀はもらったので金を使う必要がなくなり、そのまま返したのだが利子分を貰っていないとナミにこき使われているという分けだ

ゾロ「あの女…っ許さねぇ」

リザ「…随分仲がいいのね」

ゾロ「んなわけあるか」

突然飛び出したゾロは、ミスター５の鼻くそ爆弾を斬ってかかりビビを救出した

ゾロ「はなくそ斬っちまったぁ！！！！！」

ビビ「っっ何てしつこい奴！こんな時に」

ゾロを攻撃しようとした腕をは掴むリザ

リザ「早まらないで王女様。私たちはあなたを助けに来たの」

ビビ「え・・・私を・・・？」

リザたちの行動を見たミスター５達は話しかけてくる

ミスバレンタイン「あなたね？この街の平社員たちを斬ってくれたのは」

ミスター５「んん？そんな奴がなぜアラバスタ王国の王女を庇う？」

ミスバレンタイン「そんなのどうだっていいいでしょ？邪魔をするのなら殺すまでよ」

お互いが構えたその時だった
遠くからルフィの声が聞こえた。かと思えばルフィがゾロ目掛けて攻撃を仕掛けてきた

リザビビ「…え…っ！？」

ルフィ「お前は飯を食わせてくれた町の奴らを斬った恩知らずだぁ！！！
死ねゾロ！！！！！」

ゾロ「なぁに！！？？」

眠っていて知らなかったとはいえ鈍いルフィに呆れるゾロ
二人は交戦を始めてしまった

ミスバレンタイン「なんだ、私たちの邪魔をしようってわけじゃないのね」

ミスター５「なら俺たちは任務を遂行するか」

ビビ「！」